今年もどうやら稲刈りにたどりつけたのだ。お天気がどうにも悪くてようやく入ることができた。春頃、村の世話役の人が市役所からイノシシ除けの電線、そちらに持ってくるというとるから、どうやと。それで、こちらも気安くはいはいと言っていたのだ。村の衆が稲刈りが終った9月末頃から、それこそ電線を張ってない田んぼは、日毎にすごく、もち米もまったく無惨にやられてしまったのだ。
それで、稲刈り初日は電線の張ってない田んぼで、イノシシのまだかろうじて入ってないところから、入っている。村のメインの道路の周辺の田んぼはさすがに、被害はほとんどない。が、道路から少し外れた山側の方はむたむたに入られているのである。市の職員によれば、年に2倍ずつ増えているとのこと。もうこちらでもお手上げ状態になっているのだ。
4年前までこんなひどい状況になるなんて、想像もできなかったんだ。来年は全田んぼで電線張りをしないとだめになったようだ。