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朝来(あさご)バイオマス発電所 民間企業が2024年4月より営業運転を開始 国産材(兵庫県内外)<約1年3か月ぶりに再稼働>

2024年03月28日 14時30分12秒 | 原発・発電・エネ

木材価格の高騰により停止していた朝来市のバイオマス発電所が、民間企業に引き継がれて4月から再び稼働することになり、27日、関係者に公開され…(参考「朝来バイオマス発電所 民間企業が4月再稼働 県産木材を使用」)

神戸新聞では「変形した木材や枝も粉砕し発電」と、、、

大東建託グループの大東バイオエナジー株式会社が4月から営業運転を開始するようだ~
木質チップ(根株や枝葉を含む間伐材、製材端材)
燃料調達元は 国産材(兵庫県内外):95%、大東建託グループ事業で発生する製材端材:5%

関電子会社の関電エネルギーソリューションが運転していた朝来バイオマス発電所(2016年12月に運転開始)、兵庫県産木材のチップだけを燃料に使うとしたが、新型コロナウイルス禍に伴う木材価格の高騰「ウッドショック」で燃料確保が難しく、供給を担う県森林組合連合会(神戸市中央区)が事業から撤退するため、再開のめどなく2022年12月に稼働を停止していた、、

2023年7月 大東建託が関電エネルギーソリューションの「朝来バイオマス発電所」、および兵庫県森林組合連合会の「be材供給センター」の事業譲渡契約を締結したようだ~

 

関連(本ブログ)
関西電力の朝来バイオマス発電所、停止へ 燃料の木材チップ、価格高騰「ウッドショック」で確保困難に2022年12月01日

 

大東建託

大東バイオエナジー 朝来バイオマス発電所、2024年4月より営業運転を開始

地元資源を活用し森林活性化にも貢献、国内再エネ導入率50%超へ

ニュースリリース 2024年03月27日

大東建託グループ(東京都港区)の大東バイオエナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大久保孝洋)は、2024年4月より朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市、以下:本発電所)の営業運転を開始します。
本発電所は、2023年7月に株式会社関電エネルギーソリューション(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:川崎幸男)、兵庫県森林組合連合会(本社:兵庫県神戸市、代表理事副会長:石川憲幸)から大東建託株式会社が事業譲受したもので、2022年12月から操業が停止されていました。
今回の営業運転開始により、本発電所は約1年3か月ぶりに再稼働します。
 
 
■ 朝来バイオマス発電所 概要
施設名 : 朝来バイオマス発電所
運営会社 : 大東バイオエナジー株式会社
所在地 : 兵庫県朝来市生野町真弓373-70(生野工業団地内)
敷地面積 : 約3.5ha
発電出力 : 5,600kW
発電電力量 : 約4,000万kWh (一般家庭約9,400世帯の年間電気使用量相当)
CO2排出削減量 : 約18,000t
電力供給先 : 西日本エリアの当社グループ事業所(638拠点)※2に供給予定
燃料 :木質チップ(根株や枝葉を含む間伐材、製材端材)
燃料調達元 : 国産材(兵庫県内外):95%、大東建託グループ事業で発生する製材端材:5%
※2  2024年3月27日時点
 

 

 

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