そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(1006)

2016年10月06日 | 日めくり帖

2016/10/06

「ハゲイトウの葉むら燃え立つ今日の日を誰か訪ねて来る予感あり(鳥海明子)」
「紅や黄の葉が重なれる葉鶏頭雁くる頃に深紅になれる
 (雁来紅とも言う。花言葉:不老不死)」

「葉鶏頭のいただき踊る驟雨かな(久女)」
「葉鶏頭月出て四五歩の宙にあり(秋邨)」
「かくれ住む門に目立つや葉鶏頭(荷風)」
「裏地ある着物を袷といいまして綿入れのまえ寒さをしのぐ(『秋袷』)」
「染め替えて着て又よしや秋袷(高橋淡路女)」
「縫い上がる裾曳く妓等の秋袷(華)」

コメント
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