２０１０ Ｆ１マレーシアＧＰ

やはり雨がいたずらした今回のＧＰの結果は次の通り。

　　　　　　　　　　　　　　　前回まで　今回　累計
　１位　Ｓ．ベッテル・・・・・・・１２＋２５＝３７
　２位　Ｍ．ウェーバー・・・・・・　６＋１８＝２４
　３位　Ｎ．ロズベルグ・・・・・・２０＋１５＝３５
　４位　Ｒ．クビサ・・・・・・・・１８＋１２＝３０
　５位　Ａ．スーティル・・・・・・　０＋１０＝１０
　６位　Ｌ．ハミルトン・・・・・・２３＋　８＝３１
　７位　Ｆ．マッサ・・・・・・・・３３＋　６＝３９
　８位　Ｊ．バトン・・・・・・・・３１＋　４＝３５
　９位　Ｊ．アルグエルスアリ・・・　０＋　２＝　２
１０位　Ｎ．ヒュルケンベルグ・・・　０＋　１＝　１

参考Ｒ　Ｆ．アロンソ・・・・・・・３７＋　０＝３７


マレーシアといえば、灼熱の路面と突然のスコール。
そんな波乱含みのサーキットですが、それはいきなり予選で起こりました。
予選が始まるとすぐに突然の雨！（にわか雨っぽい）
雨がすぐに上がれば、晴れ用タイヤでのアタックが有利です。
晴れると読んだマクラーレンやフェラーリがアタック待機していたけど、
なおも降る雨・・・完全に読み違いですね（＾＾；
おかげで２チームの結果は、１７番手以下となってしまいました。

反対に躍進したのがレッドブルの２台。
特にベッテルは予選３番手から、一気にチームメイトのウェーバーを抜き、
トップのまま、チェッカーフラッグを受けました。
表彰台では、鬱憤を晴らしたかのような笑顔でしたね～。

フェラーリとマクラーレンがどこまで上がってくるのかという興味もありましたが、
これだけチームレベルが２極化していると、
後方チームはオーバーテイクできて当たり前って感じだったし、
途中、タイヤがきつくなってからは、バトルもグダグダ気味（＾＾；
レースで雨でも降ってれば、また展開は違ったと思うけど、降りませんでしたし。

ガソリン給油がなくなって、タイヤ交換も義務付けが１回になると、
後半はバトルしたくてもできない・・・という流れが増えそうなのが残念かも。

ところで。
アロンソはエンジントラブルのためゴール目前でリタイアしたのですが、
地上波解説の森脇さんが、ずっとアロンソのエンジンの音が変だと言っていて、
本当かな～？？と思ってたら、まさにエンジンブローが起こったので、
流石に専門家はすごい！と思ったものでした。

次は中国ＧＰです。
漢字の「上」という字がモチーフのサーキットでは、
今年はどのようなドラマが待っているのか、今から楽しみです☆