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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■色彩俳句555「穭田のところどころの焦げゐたる」(藤本美和子)

2021-11-06 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句555・焦げ色2・藤本美和子03・2021-11-06(土)
○「穭田のところどころの焦げゐたる」(→藤本美和子03)
○季語(穭田・晩秋)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引
【鑑賞】:「穭(ひつじ)」とは稲刈り後の切株に再び生え出した稲の芽のこと。※穭田(ひつじだ)のところどころに焦げ跡がある。稲刈りの後に籾殻を焼いて→燻炭(くんたん)を作った作業の跡であろう。昔は籾の焼く煙が秋の深まる匂いであった。


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