俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○挿絵俳句666・秋扇・透次680・2024-09-21(土)
○「秋扇彼岸の人へ誕生日」(『遠景』2024)(→鎌田透次680)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(秋扇・三秋)
a autumn fan-
your birthday is coming
in heaven / Touji
【作句メモ】:類句は多い。「亡き人に誕生日ある日永かな」(三春)(→小川軽舟05)・「清明やなき人にくる誕生日」(晩春)(→辻美奈子06)・「笹鳴や亡き人に来る誕生日」(三冬)(→津川絵理子04)・「煮凝や死後にも母の誕生日」(三冬)(→神蔵器06)。著名な俳人たちは書かざるを得なかったから同内容の句を残した。小生も感銘を受けたから収集した。そしてやはり今どうしても詠まなければならない。たとえ類句だとしても。