俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句665a「比良坂へ迎へに行くや秋の蝶」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2024-09-11 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句665a・比良坂へ・透次679a・2024-09-11(水)
○「比良坂へ迎へに行くや秋の蝶」(『遠景』2024)(→鎌田透次679a)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(秋の蝶・三秋)

an autumn butterflyー
I'll come pick you up at
the slope of heaven / Touji

【作句メモ】:「→美しい日本の季語」の本日の季語「秋の蝶」。「黄泉平坂(よもつひらさか)」は現世と黄泉(よみ)との境目にある坂。君が秋の蝶の軽さで舞いながら待っているとしたら。僕の方から迎えに行ってもいい。過去の拙句「→まつはりてまつはり解きて蝶空へ」(『雷光』2014)(透次)。この蝶を追いかけて空へ。

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