俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句620「ほととぎす平安城を筋違に」(『自筆句帳』)(与謝蕪村)

2023-05-19 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句620・元号俳句1-4平安1・与謝蕪村09・2023-05-19(金)
○「ほととぎす平安城を筋違に」(『自筆句帳』)(→与謝蕪村09)
○季語(ほととぎす・三夏)※筋違(すじかい):ある物に対して斜めの方向に位置すること。すじちがい。【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:東西南北に整然とした条坊制の平安京であるからこそ斜めに飛ぶほととぎすの方位が解る。「筋違に」のあとに省略されているのは「鳴きながら一直線に飛んでいった」という解釈が多い。

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