○特集俳句595・言葉俳句7「風-4」・林桂04・2022-08-12(金)○「風は風どちどの世も寂し蓼の花」(→林桂04)○季語(蓼の花・初秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「どち」とは、名詞に付いて「…たち。…ども。」の意。互いに同等・同類である意を表す接尾語。人間をよそにして風は風同士で空に遊ぶ。どの世に咲いてもなんて寂しい蓼(たで)の花たちであることよ。
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