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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句595「はじめから皺のある服秋立ちぬ」(相川玖美子)

2022-08-07 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句595・皺4・相川玖美子01・2022-08-07(日)
○「はじめから皺のある服秋立ちぬ」(相川玖美子01)
○季語(秋立つ・初秋)(「→現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:さんざん動き回った後の着衣の皺ではない。すでに「はじめから皺」がある服である。これは洗い晒しなのか、衣服の仕様なのか。立秋の日の一日のはじまり。この服でどこへ行こうか。

相川玖美子(あいかわくみこ)
○好きな一句「また違う水のかたちや秋嵐」(「遊牧」201412)02
○季語(秋嵐・三秋)(「→閑中俳句日記(別館)」より引用)

【Profile】:1940年群馬県出身。「海程」「遊牧」(→塩野谷仁代表)同人。神奈川県横浜市在住。

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