俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句587「居酒屋の椅子の固さや冷し酒」(中谷吉隆)

2022-06-13 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句587・質感77固10・中谷吉隆01・2022-06-13(月)
○「居酒屋の椅子の固さや冷し酒」(中谷吉隆01)
○季語(冷し酒・三夏)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:冷酒はくいくいと飲み易く、いつのまにか酔いが回っている。酒で柔軟になった腰に居酒屋の木椅子が固く感じられる。

中谷吉隆(なかたによしたか)
○好きな一句「地たまごの黄身盛上がる雲の峰」02
○季語(雲の峰・三夏)

【Profile】:1937年広島県広島市出身。東京新聞出版写真部を経てフリーランスフォトグラファー。作品展『フォトハイ句展』『写真×俳句展』など多数。俳句「一滴会」「花鳥」所属。俳号は「龍子」。

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