俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句564「しなやかに時来る小豆粥吹けば」(阿以鎮雄)

2022-01-03 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句564・質感73しなやか1・阿以鎮雄01・2022-01-03(月)
○「しなやかに時来る小豆粥吹けば」(阿以鎮雄01)
○季語(小豆粥・新年)(「→575筆まか勢」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:この年のすべては心持ちと姿勢にかかる。しなやかな息を粥に吹きかければ、しなやかな時間が流れる。せめて三が日だけでも。

阿以鎮雄(あいしずお)
○好きな一句「ひかりあるうち河骨に遊びけり」02
○季語(河骨・仲夏)(「→575筆まか勢」より引用)

【Profile】:1921年大阪府出身。奈良市在住。「頂点」同人。

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