俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句488・忌日14(河童忌)・仲田陽子01・2020-07-24
○「河童忌や土踏まずから沈む沼」(仲田陽子)
○季語(河童忌・晩夏)(→「詩客SHIKAKU」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今日は→芥川龍之介の忌日(河童忌1927)。その沼に足を一歩踏み入れたとき、ずぶずぶ沈んでいくのは土踏まずのあたりから。
○仲田陽子(なかたようこ)
○好きな一句「天蚕の糸の乾きや新樹光」02
○季語(新樹光・初夏)(→「関西現代俳句協会」より引用)
【Profile】:1969年生まれ。京都市在住。2003年~08年「寒雷」を経て無所属。2018年「ユプシロン」に参加。
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仲田陽子掲載句
03ワイシャツに胸板のある薄暑かな(薄暑・初夏)〈五体620・胸板2〉2023/5/16