俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句487・味覚29(苦み2)・堀越胡流01・2020-07-13(月)
○「喉飴のうすき苦みや夏椿」(『白髪』2018)(堀越胡流01)
○季語(夏椿・晩夏)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:このうすき苦みがいかにも喉に効きそうな気がするのです。白い夏椿の道を歩きながら。「→薬味のほろ苦さ」に続いて味覚の苦み2回目。
○堀越胡流(ほりこしこりゅう)
○好きな一句「踏青や大きな円の中にをり」02
○季語(踏青・晩春)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)
【Profile】:1643年群馬県前橋市出身。「鬣TATEGAMI」「ロマネコンティ」同人。