goo blog サービス終了のお知らせ 

俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五感俳句487「喉飴のうすき苦みや夏椿」(『白髪』2018)(堀越胡流)

2020-07-13 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句487・味覚29(苦み2)・堀越胡流01・2020-07-13(月)
○「喉飴のうすき苦みや夏椿」(『白髪』2018)(堀越胡流01)
○季語(夏椿・晩夏)(→「閑中俳句日記(別館)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへむめもや~)】

【鑑賞】:このうすき苦みがいかにも喉に効きそうな気がするのです。白い夏椿の道を歩きながら。「→薬味のほろ苦さ」に続いて味覚の苦み2回目。

 

堀越胡流(ほりこしこりゅう)
○好きな一句「踏青や大きな円の中にをり」02
○季語(踏青・晩春)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)

【Profile】:1643年群馬県前橋市出身。「鬣TATEGAMI」「ロマネコンティ」同人。

コメント