俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句458・紅18・石鍋みさ代01・2019-11-27(水)
○「丹頂の紅のもつとも凍ててゐし」(「鹿火屋」)(石鍋みさ代01)
○季語(丹頂・三冬)(「俳句201705」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:頭の紅色は丹頂鶴が丹頂鶴たる所以である。そして、すべてが凍てついたこの風景のなかで、最も凍てているのは丹頂鶴の頭の紅色なのである。
●石鍋みさ代(いしなべみさよ)
○好きな一句「茂吉忌の雪代あふれゐたりけり」(「産経新聞」)02(→忌日祈念日)
○季語(茂吉忌・初春)(引用同上)
【Profile】:1979年「春耕」入会、→皆川盤水に師事。1981年「鹿火屋」入会、→原裕に師事。1985年産経全国大会文部大臣賞、1986年春耕賞、1988年鹿火屋奨励賞受賞。