俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句457・夢(超次元)6・檀一雄01・2019-11-17(日)
○「梟の夢にもたける鬼火かな」(『モガリ笛』1979)(檀一雄01)
○季語(梟・三冬)(「俳句界201305」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:片目だけ閉じて眠る梟。片目だけが夢を見ている。開けたままの瞳に鬼火がちろちろと燃えている。
●檀一雄(だんかずお)(1912~1976)
○好きな一句「モガリ笛いく夜もがらせ花ニ逢はん」(『モガリ笛』1979)02
○季語(モガリ笛・三冬)(「引用同上)
【Profile】:山梨県南都留郡谷村町出身。小説家、作詞家。「最後の無頼派」作家・文士ともいわれた。代表作は、『真説石川五右衛門』(第24回直木賞受賞)、『夕日と拳銃』など、また20年以上に亘り、書き継がれライフワークとなった遺作『火宅の人』など。(「ウィキペディア」より抜粋引用)