俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句369・舌8・古田紀一1・2018-3-7(水)
○「口中の傷さぐる舌涅槃雪」(古田紀一1)
○季語(涅槃雪・仲春)(「俳句201207」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:物を噛んでいてうっかり口中に傷を作ってしまうことがある。そんな傷を舌でまさぐっている。もう春に降る雪もこれが最後かも知れない。
●古田紀一(ふるたきいち)
○好きな一句「捨て桑のあたりより山春の雪」2
○季語(春の雪・三春)(「俳句201303」より引用)
【Profile】:1941年東京都出身。「夏爐(なつろ)」の→木村蕪城に師事。2004年「夏爐」主宰を継承。長野県下諏訪在住。
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古田紀一掲載句
03テーブルに山の冷来る新豆腐(新豆腐・晩秋)〈五感555・冷感27〉2021/11/1