俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句363・鍋汁椀物俳句2=牡蠣鍋・水原秋櫻子5・2018-1-26(金)

2018-01-26 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句363・鍋汁椀物俳句2=牡蠣鍋・水原秋櫻子5・2018-1-26(金)
○「牡蠣鍋の葱の切つ先そろひけり」(『晩華』1964)(→水原秋櫻子5)
季語(牡蠣鍋・三冬)(「俳句201612」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:昨年の12月17日の第1弾「湯豆腐」以来随分時間をおいた第2弾となりました。味噌味の土手鍋が美味しそうな「牡蠣鍋」です。主役の牡蠣そっちのけで、きちんと揃えて置かれた、葱の斜め切りの切つ先を詠んでいます。

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