俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句0334・ばかり俳句03・川口松太郎01・2017-06-09(金)
○「浅草や買ひしばかりの夏帽子」(川口松太郎01)
○季語(夏帽子) 「あさくさやかひしばかりのなつぼうし」(「増補版いちばんわかりやすい俳句歳時記(主婦の友社)」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:地元浅草でたった今買ったばかりの夏帽子。さあ、その帽子をかぶって浅草のどの名所を巡りましょうか。
●川口松太郎(かわぐちまつたろう)(1899~1985)
○好きな一句「手袋を脱いで握りし別れかな」02
○季語(手袋・冬) 「てぶくろをぬいでにぎりしわかれかな」(→「増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:東京浅草生まれ。小説家、劇作家、日本芸術院会員、戦後の大映映画の専務。松田昌一の名で映画脚本も手がける。後妻は女優の三益愛子。三益との子は俳優の川口浩(長男)、川口恒(次男)、川口厚(三男)。元女優で陶芸家の川口晶(国重晶)(長女)。(「ウィキペディア」より抜粋引用)