俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句096・聴覚027・飯田蛇笏・2012-09-24

2012-09-24 00:00:05 | 五感俳句

●五感俳句096・聴覚027・飯田蛇笏・2012-09-24


○「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」(→飯田蛇笏04)

季語(秋の風鈴)

俳句の中では五感の「聴覚」による作句の比重が高いようです。聴覚の27句目となります。「鳴る」や「聴く」、「聞く」などの言葉が聴覚俳句の一番の証です。この蛇笏の句。「くろがね」という言葉が、過酷な夏を猛暑を経たあとの風鈴の色をものがたります。

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