「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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寝不足

2006-06-29 | ●介護録(~2015.2月)
午前二時頃、母が起きたのが分かった。電気もついた。でも、また寝るかも…とそっとしておいた。

午前三時、外出。
「糸を買いに行く」という。「夜中だらか店はあいてない」と言うと「友達のところに行く」と変更。
15分程度外出。

その後も寝る気配なし。
気になって眠れない。

午前五時、外出しようとする。引き留めた。

その後はようやく落ち着いた。

寝不足…。

猫雑貨の店

2006-06-28 | ▼ユルユル日常
近くにある猫雑貨のお店。
ずっーーーと行かなかったのは、ペット用品の店だと思っていたから。
…違った(/--)/

Tシャツ、いいなー…でも、お高い。
と、見渡して、手軽に買えそうなタオルハンカチGET。



そして、これは何入れ?食器のコーナーにあったんたけど、「これだ、私が求めるペン立てにピッタリ」と即決。

白くて小さめのペン立てをずっーーーーと探していたの。でも、なかなかナイ。大きすぎたり、いかにもペン立てという面構えが×だったり。
これは高さが10センチ程度で、すべてが◎しかも猫のイラスト付き

必死に探す時には見つからない。期待してないところで偶然の出逢いがあるんだね…これが人生?!

…と書いたまま「下書き」状態でダウンしていた私。晴れてUPいたしました。

我が家は私と亡き父が猫派、母が犬派だったので、猫を飼うという欲望は果たされませんでした。
その反動もあって私は猫に憧れてます。
昔は猫と話が出来ると信じていたし…。(近所のノラと話してた?!)

この雑貨屋さんのオーナーのお宅では猫と犬を飼っているそうど、私が行った日はワンちゃんがお店に来てました。(デジカメも携帯も持ってなかったのが悔やまれる)ボンという名の雌犬は迷い犬。すでにオバサンらしい。
とても大人しくてやさしい犬。
久しぶりに動物とふれあって癒されました




総合相談窓口が出来るらしい

2006-06-27 | ●介護録(~2015.2月)
七月から保健福祉部に総合相談窓口なるものが出来るんだそうだ。

ようやくか…という気もする。ここに相談すれば担当部署や他の関係機関などにも案内してくれるという。

自分の経験から、とにかくここへ行けばなんとかなる…というわかりやすい窓口って必要だと思っていた。

私は病院受診が出来ない母のことで、とにかく相談しなくては…という思いで保健課に電話した。
(介護サービスは認定を受けてからでないと使えないと思いこんでいたことが間違いのもとではあったんたけど…)
結局、私が行くべき所は「保健課」ではなく「高齢者福祉課」もしくは「介護保健課」だった。
でも、その時はそんな課が在ることさえも知らず、(今だって、周りの人に「そんな課があるの?」と言われる)
それでも一応、市で出している「くらしのガイド」みたいな冊子を調べて、健康相談窓口でいいのかなーと思ったんだけど。
調べ方が悪かった?!…のかもしれない…でも、わかりにくいのは確か。

いや、というよりは、保健課で「高齢者福祉課」を案内してくれればいいだけのこと。
なぜ、それが出来なかったのか今も不思議。
本来、どこの課に相談しようとも、せめて同じ保健福祉部内のことだけでも、すみやかに該当担当窓口を案内してしかるべきで、それくらい出来て当然じゃないのーーと、私などは思ってしまう。

出来てなかったからこそ、「総合相談窓口」なんてのが作られたんだろうけどね。
ちよっと情けない気もするけれど総合窓口が出来ただけマシってことかな。

☆……☆……☆……☆……☆……☆……☆

なんだかエンジンがかからないよ~~~。
咳が苦しいデス。

ご飯作るのがイヤです。
今朝も寝坊をしてしまいました。
どうも徘徊が止まりません。
アレコレ考えるのがメンドーで用事を先延ばしにしています。

日曜は徘徊日

2006-06-26 | ●介護録(~2015.2月)
簡単な介護ノートを付けている。介護認定更新時のため。

母の場合、体調管理などは特にいらないので、大きな問題行動があると書いていく形になって、結果的に「徘徊チェックノート」みたいになっている。
徘徊が多ければページが進むという感じ。

一目瞭然で、今年になって徘徊は減っていた。(過去形なのは今回ちょっと増えたから)
曜日をみると一日家にいる日曜日に多い。これはもう覚悟して、仕方ないと思っている。

で、やはり昨日の日曜も徘徊があった。町内二周程度。
ひさしぶりに晴れたので、思いっきり腕を出しまくっていた私……ゲー焼ける~~~そんな急に出て行かないでーーー。
でも、鍵を掛ける余裕はあった。サイフも持った。安心。

……と、思ったけど、歩いているうちに、ベランダなどなど窓が開いていることを思い出した。
でも、現金も貴金属もないからいいかー…と思い直す。
我が家で一番高いのは、エレクトーンかな?これを盗む人はあんまりいないだろうな~
その次はテレビ。その次は………なんだろうなーパソコンかな~~いずれにしろこんなもんだ。

ちょうど母の向かった方向にはスーパーがある。最近ソフトクリームをおくようになったのを思い出し、声をかけてみた。
成功!

とにかくタイミングだ。間違うとさらに深みにはまる。

まだデイに行ってなくて徘徊がひどかった頃、ポシェットにサイフと時計とタクシー運転手さんにみせるカード(M町に行きたい…といったら近場を回って家に戻って欲しい…と書いたもの)をセットしていたことがあった。
デイに行くようになってそれはやめた…というか結局そのカードを使うことはなかったものだから……。
でも、お金は必須かもしれないから徘徊用にカギとお金を一緒にしたものを作った方がいいんだろうね~~と思いながらやってない………ヤリマス。

…今日はスゴイ暑いのに…暑いのに……ストーブ炊いてるよーーーやめてぇぇぇぇ

ノロノロと復活

2006-06-24 | ●介護録(~2015.2月)
いや~~~~長かったデス。やっと昨日から頭のドヨンとした重みが取れて、後は鼻水と咳だけ、これは時間の問題でしょう。

まるで悪夢のように、私が熱を出している期間、母は「雨中徘徊、翌日また40分程度の徘徊、一日おいて迷子徘徊、その翌日は二時間半の間に5回の外出を繰り返す」…ちゅーことをやってくれた。

連続徘徊の時は、途中でまったく知らないお宅を訪ね「◎◎が××で、あーでこーで、ナンダカンダ~~」と尋ねだし……。
相手の方が「わかりません」と言ってくれたらあきらめるかなーと離れて様子を見ていたけど、母の話は止まらない。
仕方なく出て行って母を強引に玄関からやや遠ざけ、小声で「すみません、認知症なんです…」と頭を下げた。
ああ~イヤダ、イヤダ。こんなことしたくない。
でも、こうして頭下げて済んでいるうちはいい。もし取り返しのつかないことをしてしまったらどうなるんだろ……なんて考えたら怖くなる。

最近頻度も減っていた徘徊が怒濤のように現れたのはなぜ?
なんか私に恨みでもあるわけ?
それとも、私の体調の悪さとリンクしている?
もし、そうだとしたら…と考えてみると、家の中に病人が出たらどんなに普通にしていても家の中はそれまでとは違う。
例えば、私は父がガン告知されてからはずっとドヨンと思い気分を抱えて過ごしていた。
当然普通は風邪くらいでこうならないけど、母の場合はその辺の区別なく、テンション低い私と家にいることで、いつもと違う不安感が出てそれが徘徊へと繋がる……なんてことも考えられるのかなー??なんて書きながら、関係なく徘徊は続くかも。

さぼっていた分溜まっている雑用が……。
けどね…これから、毎月のアレがくるのよ。今度は別の苦しみが~~~。ああ、ドーム観戦で六月の運は全部使い果たしたんだわ、きっと

迷子未遂

2006-06-22 | ●介護録(~2015.2月)
昨日夕方5時半ころ、母が行方不明に。

カギを開ける音(最初から開いてたのか?)も、ドアの開く音にまったく気付かず、トイレに入っているものだと思っていた

近場をザッ~と探してみたものの姿なく、また警察の世話になるのか~と覚悟。
その前に、何かあったらいつでも連絡を-と言ってくれているデイサービスにSOS。
そこのスタッフと電話でやりとりしている時、母が帰って来た。
「こんにちは~」って。

いなくなって40~50分。これだけの時間が経過しているのに自力で帰って来たことは正直ビックリ。

警察に連絡してなくてよかったぁ~と心からホッ☆

ただ、絶対ドアの開く音を聞きのがしたことはなかったのに(とにかく音がよく響くように出来ているので)まったくわからなかったことがショック。鼻が苦しいせいか耳が聞こえにくい感じはあったけど…。
もっと注意しなくちゃならない。
センサー付ける?

おかげさまで(?)治る風邪も治りません(>_<)

昨夜はイマイチ寝付きがわるく、しかも夜中にカミナリが~~もう!睡眠を妨げないでよ(-_-メ)

ダラダラと風邪模様

2006-06-21 | ▼ユルユル日常
しつこい風邪デス。

喉と熱が三日程度、普通、三日あったら治りそうなものなのに、そこから鼻水と咳が始まって、この鼻が…鼻が…ダラダラとしつこいので、頭がボーとしてて、今、パソコンの前にいるわけだけど、なんだかイヤな汗をかく……。

昨日はコープ宅配日。やっててよかった~とつくづく思う。とりあえず食材の心配はしなくていい。

ラジオをかけて寝ている事が多かった。
兵庫県に「ビゴの店」というパン屋があると、いつもお世話になっている掲示板で話が出ていた。(書き込み出来ないままダウンしたんだけど…)
タイミングよく、札幌のどこかで日本各地のパン屋が集まっているイベントがあるという話が流れてきて、「ビゴの店」の名前も出てきた。
「おっ!」と目が覚める。
フランスのおじさんの名前。そう、男の名前。そうだよね~~私、ビゴ・モーテンセン(アラゴルン様!)から拝借したんだもん。

そうだ、かいさんがBBSで言っていたデジタルID……これって何??と思ったままだ…。
トラコさんが当たったというノボホテルのアメニティセット……ノボホテルってどこ?聞いたことナイナーと思ってたら偶然住所を見た。中島公園だって~。そこにはヤマハセンターがあるので札幌時代よく通ったなぁ~
当たるっていうのはなんであれ嬉しいけど、アメニティセット…どうしたらいいんだ?ってのも分かるわ。宿泊券がいいよね~~。

北海道まで来るって大変だろうな~私もなかなか海は越えられない。

北海道に行くからね~~と、言われ、待ってるよ~と思いつつ、といっても北海道は広い。十勝にいる私は、果たして会えるのか?
かといって、道東に来てね~とも言い難い。遠いし。
やはり、せっかくの北海道旅行なら札幌や小樽、ちっょと離れて旭川ZOO、でなくば道南・函館をおすすめしたいもんね。

などと…ボケーとしながら、頭の中をいろんなことが駆けめぐる数日。

今、ヘルパーさんが来て、母がトイレに入っていたので、ちよっとオシャベリ……と思ったら……グルシイィィィィィ~息が続かないィィィィ~。鼻が治らないと体力も戻らないみたい。自分の声がヘンに聞こえるし。

ダラリンコンと過ごす日々の中、フアネスというラテンの貴公子の曲を聴いた。ラテン系はキライじゃない。
今月日本デビュー盤が出たらしい。ジャケ写はとても美形。ほかの写真は?………濃いかも……。
20代かと思っていたら…新庄と同じかな?貴公子っていうのもなんだなー…と思ったけど、新庄もプリンスだもんね、まあ、いいか。



徘徊、雨天決行!!

2006-06-19 | ●介護録(~2015.2月)
やっと熱が抜けてきたようです。

予定(?!)では、金曜日をピークに治るはずだった。喉の痛みがいつもより楽だったので大丈夫そう~と思ってた。でも、もし明日熱が上がったらマズイとスーパーでクイック食材買った……大人しくしてるべきだったのか??予定はハズレ。

熱ぽさが増した土曜日。
でした。

デイから戻り食事も終えた夕方、母は出て行った。それが唐突で、テレビも消せず、鍵もかけられず、当然、傘なんて持っていけず、手元にあったカーディガンはおれただけマシ。
それでもまだ望みがあった。
外に出てみて、雨が降っていたり、風が強いと「寒いからやめた」という場合が90%の母。(冬はまたべつらしく、寒いのも雪がふるのも関係ないらしい)
でも、願いはむなしく決行!

よりによってこんな時に……悲しくて、悲しくて…泣けた。
雨にぬれながら~~~…ってどっかで聞いた歌詞のまま。みじめで情けないこんな気分はなかなか味わえないよ。

雨は霧雨と小雨の中間のようなものだったから母も決行したんだろうーと思う。それでも、30分も歩いたら頭なんてビシャビシャよ。
マズイなーと思った。

そしたらやっぱり日曜日、熱が上がった。

この日はさすがに見た目からして具合わるそうにみえたんだろう母にも私が不調であるという認識はあったみたい。(咳してるし)
娘と思っていたかどうかは定かではないけど、「病院行ったら」と言っていた。食事の用意をしていると自分も何かしなくては…と思ったんだろう。冷蔵庫の中の林檎を見つけて
「林檎食べる?」と聞いてくれた。
「たべようかなー」と答える。
そして2、3分後
「林檎、どうするの?」と母
「食べるから、むいてくれる」
さらに2,3分後
「この林檎どうするの」
ここで包丁もお皿も出して下準備をして、後は剥くだけって形にしてあげれば多分「剥く」ことは出来たはず。
けど、この日の私に気力はなく
「普通に剥いてくれればいいよ」と言い放つだけ。
またまた2、3分後
「この林檎、どうするって?」
「……後で食べるから、もういい。ご飯食べちゃおう」…オシマイ。

介護者はとにかく健康第一である。
やはり、精神的疲労より、肉体的疲労のほうがキツイ。
熱があろうが、頭が痛かろうが、お腹が痛かろうが認知症者は待ってくれない。

多分、札幌行く前から寝不足していたんだよね~ショートの間は遊びたいけど、休息もしなくっちゃダメだってことを実感。

ひとまず、「熱から脱したよ」宣言です。心配してくださったみなサン、ありがとう。コメントへの返信、みなさんのとこへのご訪問は、ゆっくり後ほどさせてもらいますね。まだ少しダルイので…

ダウン…

2006-06-16 | ●介護録(~2015.2月)
午前中までがんばってましたが、やはりダメ~~

喉が痛い~鼻がぐるじぃ~涙目~歯も痛くなってきた~

でも食欲はあるので今夜をピークに治るんじゃないか…と期待。明日もデイサービスでよかった。願わくば夜間もみてほしいところ。
今夜は雨だし多分徘徊もあきらめるのでは、と期待。

…ということで携帯より失礼します。
返信、後ほどm(__)m