ゴジュウカラの絵日記

あっという間に50代!?その日々の素直な思いや疑問や感動を綴ってみたい。(著作権は管理者に帰属します)

ゴジュウカラの気まぐれレシピ(その36)・・・・・ほっとするホットジュースとホットサラダ風スープ!?

2008-08-28 15:44:06 | 自然・環境
①5月に磐梯山に登った時、弘法清水の小屋の奥さんが「ホットオレンジジュース」をご馳走してくれた♪ まだまだ残雪のある時期で、曇天の少し肌寒い日だったものだから、「ジュース=冷たい」と言う自分の常識を覆す、この思いがけない飲み物がとても優しく心と体を温めてくれた。
( http://blog.goo.ne.jp/vegastar/e/32ca08ae977e71b60a68893b91ff698f)ー
送り盆が過ぎて、急に寒さが辺りを覆い尽くしていたここ数日、お茶もコーヒーも要らない、冷たい飲み物は余計要らないというお客様に、冷蔵庫にあった紙パックの100%オレンジジュースを温めて差し上げたら、「これなら飲める!美味しい♪」と喜んでくれた・・・・・考えてみれば、ホットミルクとかホットカルピスとかあるし、逆に、アイスコーヒーとか冷茶とかあるんだもの、寒い時に無理して冷たいジュースを飲まなくても、温かくして飲んでも良いわけで、簡単ながら、目からウロコの新メニュー開拓で、今日はもう一本、リンゴジュースを温めてみた。

②新玉ねぎがどうしようもないくらい美味しくて、旬のトマトやミニトマトが(「大好物なんです~♪」の宣伝が効き過ぎた???)あちこちから届くので、毎日の定番メニューのように、ゴジュウカラオリジナルドレッシング=以後、GODと略すが、決して「神様」のことではないのでお間違いなく、、、m(__)m=を掛けて、その日その日のあり合わせ食材でバリエーションをつけて、山盛り食して来たが、流石に強靭な鉄の胃も疲れるのではと思い、昨日久しぶりに頂いた茄子と一緒におかずにしようと焼いていたら、トマトと玉ねぎから微妙に水分とエキスが出て来て、まるで高級フレンチのスープ状に成って来た♪ どこかで見覚えあるメニューだなあと思ったら、何のことない「簡単ラタトゥーユ」から、もっともっと食材を除いて、肝心の決め手ニンニクまで除いた超手抜きメニューだ、、、^^;) でも、ラー油と日本酒が効いたのか、何だかとても良いお味(^0^)v ホットサラダ風スープとでも命名しようかしら? 

③今日のランチは忙しいから、兎に角空腹を満たせばイイと思ってたけど、何だか思いがけずにお洒落メニューになって来た!? これじゃあ、ご飯もお洒落に皿に盛り、黒胡麻をお洒落に掛けてみたら、これだけで何となく食欲が出そう・・・おかわりは厳禁!メタボ対策(^-^)v 仕上げはお洒落に友人から教わったびわの葉を煮出してお茶にして優雅に♪~♪

お盆休みに二冊の本

2008-08-17 15:41:41 | 自然・環境

 手のギブスが取れて、おっかなびっくり始まったリハビリも大分と板についてきた頃、会の先輩から思いがけない本が届いた。数ヶ月前に出版されていた岩手・カタクリの会主宰の瀬川強氏の写真集だった♪ かねがね気になっていたけれど、春から夏の繁忙さに加えて思わぬ怪我まで背負い込んでいたものだから、すっかり意識の外に忘れられていた本だった。ご自身の詩も添えられていて、それが英訳されているのも嬉しい・・・・・すっかりご無沙汰している米国の老婦人にも(私も老婦人だけど、、、--;)取り寄せて送って差し上げる事にした。どれだけ喜んでくれるだろうかと思うと、今からワクワクする。自分の分は有難くお盆の休みにゆっくりゆったり楽しんで読もうと思っていたけれど、お盆は矢のように来て新幹線のように過ぎ去って、ゆっくり息する暇もありませんでしたわい、やれやれ、、、ー。-;)

 もう一冊、お盆休みにゆっくり読もうと思って、忘れないうちに!と初めてネットで取り寄せたのが、じんさんのブログ「まち・もり・ひと」に紹介されていた日本ツキノワグマ研究所所長:米田一彦氏の「クマは眠れない」だ。これも、目の前に出して置きながら、夕方になると疲れて集中力が途切れてしまい、結局はやっと今、読み始めたところだ。
 どちらも、自分が全部読んでからブログに書こうと思ったけれど、それではもしかすると何年後かになるかも知れない?!・・・ので、オバサンの直感でどちらも良い本だ!と太鼓判押せるので、一足先に(私よりは!だけれど、、、^^;)紹介することにする。

 「クマは眠れない」の方は、じんさんのブログを読んでもらった方が解りやすく話が早いだろう。 (http://blog.goo.ne.jp/mildwoods/e/ff18bddb844a21df2a448a1db859177e)

 瀬川さんの写真集は何と68ヶ月もの間、岩手・北上線の錦秋湖駅に毎月一枚ずつ展示されてきたものだとか・・・・私が初めて瀬川氏の写真と出会ったのは(それは、とある観察会か講演会のときだったと思うが、定かではない、、、^^;)宮沢賢治の言葉とドッキングした四季の絵葉書シリーズだった。それまで「賢治さん命」の私は、賢治を題材にした何かを見るたびに「フンっ! まだまだ! その程度で賢治さを語るな~!」と斜に構えて居たのだけれど、その絵葉書を見た途端、「スゴイッ! 凄すぎる!!」と釘付けになってしまった。(ま、予算の関係で四季シリーズの中からひとつの季節を選んで来るのに手間取ってしまったけれど、、、、--;)恐れ入りました、ハハ~!m(__)mと言うところだが、それもそのはず、氏は賢治さんと同郷の花巻生まれで、宮沢賢治に傾倒する筋金入りのナチュラリストだもの、さもあろう・・・「その程度で賢治さを語るな~~!!」と言われて然るべきは私の方でした、ハイ!!

 遅れて来たお盆休みに、この二冊と友人が貸してくれた大好きな沢口たまみさんの初期エッセイ集を楽しみつつ読みたいと思う。

センサー

2008-08-11 17:53:24 | 自然・環境
 今朝のテレビ番組で、何でも、お洗濯便利グッズとかの生活情報を放映していたが、その一例が雨粒が一滴でも落ちてくると、お天気センサーが反応して、警告音を流すというもの!? へえ!便利な世の中になったもんだと思う傍ら、ふと、「あれ?どこかで似たような?」と考えて思い出したのが、今は亡き家の年寄りの事・・・・・若い者より耳が達者で(=まあ、俗に地獄耳とも言う、、、^^;)トタン屋根の我が家に雨が一粒落ちようものなら、それっ!「雨が降って来たぞ!!」と人間センサーそのものだった。負けじと「あ、雨だ!」と先を越そうとしても「これは雨じゃない、小鳥の足音だ!」と(?!) 確かに表に出てみれば、雨の気配も無い晴天だ、恐れ入りました、ははあm(__;)mである。雨センサーだけではない。「洗濯機の水が出しっ放しだぞ!」とか、「かまどの火が燃えてない!」とか、「風呂の火は止めたか?」とか、「戸締りはしたか?」「ガスの元栓は?」etc,etc. まあ、良く気がつくものだと感心しながら、私は右左にと駆け巡るだけ、、、^^;)

 今は文明が発達していて、やれ風呂センサーとか、セキュリテイ何たらとか、新しい機能の出現を挙げたら切りがないが、考えてみれば、別に新しいものでもなんでもなく、今まで人の声で騒いでいたものが機械音や合成音声で警告しているだけの話?!

 そう言えば、年寄りが亡くなってから何だか矢鱈と肩の荷が重くなって、脳天気なことも言ってられなくなったと思えるのは、この素晴らしいセンサーが消えた所為だったのだと思い当たる。努々口うるさい年寄りと敬遠するなかれ・・・なんて思うようになったのは自分もその年齢に近づいただけの話? いやいや、中々あの優れたセンサーの域までは道遠く、、、--;)

でも、これって年齢の所為ではなく、ひょっとして才能かなあ?・

ラジオ体操友の会?!

2008-08-10 22:18:26 | 自然・環境


 数年前、青天の霹靂で入院・手術と言う羽目になり、予後しばらくは山登りやスキーなど激しい(?と思われる、、、^^;)スポーツを自粛していたが、何の運動もせずにこのまま筋肉が落ちてしまうのは耐えられないとあれこれ思い悩んでいたある日、ふとテレビ体操が
目に入った。「そうだ!毎日ラジオ体操しようよ、一人だと長続きしないけど二人でやれば続くでしょ?」とお向かいさんを引きずり込んで始まった。一日に何回か放送時間があるけれど、朝の忙しい時間が終わった8時40分が良いだろうと言う事になった。

 当初、家の前の狭い玄関先でじたばたしていたが、また一人、もう一人と増えてきて、仲間の一人の駐車場を遣わしてもらう事に落ち着く。件の「年なんだから、、。」の悪友が「どうせ三日坊主でしょ!」とのたまうが、何と、もう4年以上続いている・・・・偏にこれは駐車場を提供してラジオを出して来てくれる仲間が、とても生真面目だからの結果であって、後もうひとつはお互いに束縛しないからかも知れないと思う。

 ラジオ体操が終わった後のテイータイムが恒例となり、ご亭主たちの顰蹙を買うようになり、「お茶のみは、たま~~にネ!」と自粛しているが、ラジオ体操で爽やかになって始まる井戸端会議は、陰口や愚痴ではない貴重なコミュニケーションの場でもあるから、ご主人方の顔色を伺いつつ、何かと言うと理由を付けてお茶会が始まるのだっけ、、、^^;)

 山に行けないうちの運動不足解消くらいに考えていたけれど、中々どうして、僅か10分間のそれほどハードでもない体操が、とても優れものである事を段々と思い知らされている。体操で毎日体を動かす事によってその日の体調が如実にあらわれるのだ。都合で数日間休んだりすると、動きが硬くぎこちなくなるし、仕事で疲れている部位もハッキリ分かる。今現在リハビリ中の右手も、どの動きが上手く行かないか一連の体操の動きの中で歴然となり、指針の一端を担ってくれてる。

 たかがラジオ体操、されどラジオ体操・・・今後ともよろしく!!

リハビリ日記

2008-08-05 01:52:03 | 自然・環境

 目出度くギブスが外れて(^0^)v「さあ~!やるぞ~~!!」と意気込んだけど、あらっ?!何だか様子が可笑しい・・・子供だったら差し詰め「赤ちゃん返り」したようで頼りけ気ない、、?!何だろう、ギブスをはめていた時の方がもっとシッカリ働けたし、力強かったよねえ、、、、^^;)そう言えば、主治医の先生が言っていたっけ・・(と、ここでやっと思い出す、、、--;)・・・「治った訳じゃないんですからね!!リハビリのために外したんですから、バイクや自転車に乗っては駄目ですよ!金槌でとんとんなんてやらないで下さいよ!」「はい、解りました!!」と調子よく返事したけれど、はて?「金槌でとんとん」とはどういう意味なんだろう?文字通り金槌で釘を打たないで下さいと言うことなんだろうか? あの先生、私を女大工と勘違いしてる? いや、患部を金槌で打つような手荒な事をしないで下さいと言う意味か?思い悩み、リハビリに通いはじめて数日後、リハビリの先生にその疑問を尋ねたら、文字通り金槌でとんとん打って、「部に衝撃を与えないように」と言う意味だと教えてくれた・・・その顛末を友人達に話したら全員一致で、「そりゃあ、誰が考えたって、そうでしょう!!」と笑われた、、、^^;)ふうんだ!!
 
 毎日通うのも大変だから、「何とか在宅で自力でリハビリを!」と意気込んでギブス外してからの一週間、主治医の指示通り自宅で頑張った積もりだった・・・・が、孫悟空がお釈迦さまの掌を飛び回っていた程度の踏ん張りだったらしい、、、--;)「やはり、リハビリに通ってください」との事、、、^^;)「よし!やり方を教わって、自宅で!!」と懲りずに意気込む兎に角「自宅で!」が好きな私、、!? が、初日でその甘さを思い知らされ、二日目からは謙虚に大人しく(?)黙々と通い始めたら、毎日、「あら?!」と知人達にに出会い、その都度骨折の顛末を語る羽目に、、、ーー;)そして、リハビリの先生方とも看護婦さんともそして患者さん方とも顔なじみになり、いつの間にかリハビリステーションが毎日の出勤場所のようになって来て、日々、一段と回復して行くのが目に見えるようになると、リハビリにも一段と気合が入り、歩いていく道筋を楽しむ余裕も出て来たが、リハビリ前に患部を温めて待っている時間に足を鍛えようとスクワットをしたり頑張っていたら今朝は大腿部の筋肉痛に悩まされた、、、^^;)

 「薄紙を剥ぐ様に」とは、病が治っていく様子を祖母などが形容して「焦るな!」と諭していた言葉だったが、今回の骨折では,当にその「薄紙を剥ぐ様に」を経験して、少しは辛抱強くなったかな? それと「人に頼らずに!!」と矢鱈と肩肘張っていた自分を、周囲が二重にも三重にも助けてくれて心配してくれて「人間、一人だけれど、一人ではない」と言うことをとても嬉しく有難く思い知らされた時間と空間だった。怪我は確かにきつかったけれど、心がこんなにも豊かで温かに楽しく過ごせたのは本当に皆さんのお蔭です、感謝!深謝!!本当に本当にありがとうm(__)m