■ストーリー
なんか、タイタニックみたいな始まり方(回想)だと思ったら、
やはり最後までタイタニックみたい(ネックレスを捨てる→散骨)だった。
この話は、実在する、大和の乗組員の生存者の話を元に構成されているが、
結局、何を言いたかったのだろう?
戦後60年経った今、わざわざ大和を語るのは何故か?
私は、臼淵大尉(一茂)の言葉にあると思う。
“敗れて目覚める新生日本、その先導になる為に先駆けて散る、まさに本望”
平成の我々はそれに果たして応えているのだろうか?
それを考えさせる為に映画化・・・。←考えすぎ?
■キャスト
●松山ケンイチ
あ、シン君はこういう役の方があってるよ。
角川春樹氏が選んだらしいけど、角川氏は“NANA”まで
観ているそうだ。
●蒼井 優
実年齢は20歳だそうだ。
●反町隆史、中村獅堂
この2人が主役だと思ってたけどなぁ・・・。
■戦艦大和
190メートルのセットと、CG。
キングコングもそうだが、今のCGは、違和感がない為、大迫力。
■比較
24年前に“連合艦隊”という映画を観た。
中井貴一のデビュー作で、彼は大和の機関士である父親(財津一郎)の息子役で
ゼロ戦での特攻前に大和を上空で見送っていた。
金田賢一は兄(永島俊行)をレイテ沖海戦で失うも、大和に乗船、
恋人(古手川祐子)を守る為に散っていく。
という、人間くささベタベタの作品であったが、谷村新司の“群青”が、
よりストーリーをベタにして、私はいまだに覚えている。
当時は破格の制作費を投じて、20メートル(12分の一)の模型を作成。
現在は船の科学館に展示してあるそうな。
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CG違和感なかったですね。
戦闘シーンも大迫力でした。
長島一茂の言葉はすごく重みがあって、印象深いです。
しかし、なぜ一茂が・・・(-_-;)という気持ちは残りましたが・・・。
こちらからもTBさせてもらいました♪
最後に沈没するところはタイタニックと同じかと思った不心得モノです。
私も、反町隆史と中村獅堂が主役だと思っていました。
晩年の内田氏の姿に密かに期待していました。
こちらからもお願いします。
なるほど、タイタニックですか。言われて見ればおっしゃる通りですね。
早々に「男たちの大和」を観られたらしく私も来週行って来ます!
私も記事に書きましたが、一茂ってとても重要なセリフが多かったですよね。
ガタイが良くて逞しかったですが、どうしても「一茂・・・」っていう感じが否めないので、他の俳優さんにして欲しかったかも。
「連合艦隊」よりも良かったと思いました(笑)
「タイタニック」確かに私も思いました~!
現代での仲代達矢は良かったのですが、
鈴木京香が美人過ぎっていうのと、
最後の散骨&独り言は要らなかったかと…
長島一茂氏の役は、白淵ではなく臼淵大尉ですよ~。
私はあまりタイタニックとの類似点は気にならず見ることができました。
散骨は、実際に内田氏の養女の方が大和の沈没場所で行い、長生きさせて・・・の台詞も実際そのままだったそうです。
聞いただけでまた泣いてしまいました。
私も昔連合艦隊見ました。
実はビデオも持ってるの(爆笑)
戦争モノ、好きです。
なんか血が騒ぐのw