卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

「札幌・小樽一泊旅行」 弐

2016-06-16 02:04:15 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」

今回の旅はこちらの「鮨屋」がメインといっても過言ではない。

二ヶ月ほど前から予約していたお店で「伊勢鮨」さんと言います。 

美しいカウンターに、ネタケース。

どれもこれも美味しそうに光り輝いているではありませんか。

店の主人はとても愛想が良く、話し上手。

柔和な雰囲気を醸し出していました。 

無論、酒は欠かせません。

小林酒造さんの「瑞穂のしずく」を頂きましたが、これまた旨い。

五臓六腑に沁み込んでいきます。

アテは「岩のりクラゲ」と「烏賊の塩辛」。

この岩のりクラゲは食感と味わいが絶妙。

烏賊の塩辛よりも好きだったかもしれない。

さて、一品メニューからも数品注文しましたが、まずは松皮カレイが登場。

ふっくらと握られた小振りの鮨は、口の中に放り込んで丁度良い感じに租借できます。 

蓴菜(じゅんさい)土佐酢は主人が目を剥いたほど美味。

続いて、脂の乗った時知らず。(鮭)

 そして、下の画像、本ししゃも。

我々が住む土地ではなかなかお目にかかれない、美味しいししゃもです。

香ばしさと、その身の締まり具合に感激。

赤身、中トロと続いて、雲丹の冷静茶碗蒸し。

こちら、中身は蒸しウニがたっぷり入っています。

さすが・・・・・・。

しめ鯖とにしん。

お酒を変えて、柚子酒。

これがまた素晴らしく口当たりが良いんです。

そしてこちらが「時知らず」の腹身塩焼き。

これでもかと脂が乗ってるんですけど、ぱりぱりとした皮と塩気のおかげで、ちっとももたれない。

ボタン海老、ホタテ、ホッキ貝・・・と、これまた鮮度重視の素材が惜しげも無く・・・。

つぶ貝、しゃこ、蟹・・・の中では、ツブ貝のぷりっぷり感に驚かされました。

そしてしゃこ・・・。私はしゃこが苦手な方なのですが、このしゃこの旨さは本物です。

いくら、氷下魚(コマイ)の子、雲丹(バフン&ムラサキ)

 そして海苔のお汁が登場して、全てです。

なんとなんと・・・16貫。

こちらの一通り「旬じゅん」はお値打ちの「6300円」というから・・・さすが小樽と言わざるを得ません。

まず、ネタの鮮度が良い。

そして、丁寧な仕込みと、程良い大きさ。

北陸と違ってシャリがあっさりめというところも、特徴かもしれませんね。

むしろネタ勝負だと思います。

一品をちょこちょこ頂いて、お酒も4杯ほど飲みましたが、それでもひとり一万円。

かなりお得感を感じました。

隣席のお客様(東京人)を交え、北海道グルメから北陸の鮨屋の話などで盛り上がり、とても愉しい一時を過ごせました。

それもこれも、大将のお人柄でしょう。

富山に縁があると聞き、一層、親しみを感じました。

小樽に足を運ばれるご予定があるのなら、是非こちらのお店を予約してみて下さい。

(予約無しでは恐らく入店出来ないと思います)

 

素敵なHPはこちら

http://www.isezushi.com/

 


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2 コメント

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めっちゃ美味しそーー! (ふく助)
2016-06-28 21:08:56
こんばんは。

画像だけで、行ったつもりで北海道ですわ〜。

あたくし、独身時代に2度行く予定でしたが、雪で欠航しちゃって泣く泣く諦めた過去が……。
縁が無いのかしらん??

こんな素敵な画像みたら行きたい欲望がムズムズ。
……って、今はなかなか機会が無いんですよねー。
行ったら絶対タコまんま(タコの卵巣ぶっかけご飯)食したいのに。
ふく助さんへ (卯月)
2016-06-29 20:18:31
こんばんはぁ!
北海道は近いですねえ。
ほんと、驚きました。
雪の最中に北海道とは・・・かなりのチャレンジ精神でらっしゃる。
でも、行くなら冬がお勧めかも。
ラーメンが美味しく感じるし?

タコの卵巣・・・私も気になってました。
あれってどこでも食べられるのかな?
県民ショーでやってましたね。
心惹かれる絵面だったわ・・・。

ふく助さん、北海道まで飛行機1時間40分くらいですよ!

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