ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

テツの楽しみ方(1) 左から読む言語と右から読む言語・・・聖書原典を読む

2013年04月12日 | 好きな歌

 

テツは自業自得の結果(脳梗塞・貧血による栄養障害・ぎっくり腰・脊椎圧迫骨折)とは言え、歩行が不自由です。

そのため、杖や歩行器に頼って歩いていますが、最近歩行能力が落ちているのが、よくわかります。

テツは、楽器の練習が出来ない環境(施設)で生活をしています。演奏者が練習ができなければ、陸に上がった魚のような「生ける屍」同然の姿です。

カラオケも基本的には、好きではありません。ですから、施設で毎日開催している「カラオケタイム」には、ほとんど参加しません。

テレビを視ることも、好きではありません。

「いちうたグループ」のことは、スタッフの皆さんに全てをお任せしてあるので、テツは原則として関与することは、遠慮させていただいています。

楽しみが無くなって来ました。好きな曲や名作映画をYouTubeで探して楽しんではいますが、それも限りがあります。パソコンも不自由なノート型なのでキーボードなどが使いにくいです。せめて白色のキーボードを買いましたが、ダメだと云われました。施設側の無理解です。

そこで、長続きしそうな楽しみ方を始めました。

それは聖書を原語(ヘブライ語やギリシャ語で)読むこと(音読)です。それも、学校で学んだ古典式の読み方ではなく、現代式(今のギリシャで使われている)読み方で読む方法です。

現代ギリシャ語入門YouTube

 古典ギリシャ語入門

Greek New Testament(ギリシャ語新約聖書)

Henry George Liddell, Robert Scott, A Greek-English Lexicon

聖書を読むためのリンク

 聖書ヘブライ語文法入門・第1課

 参考記事: 古典ギリシャ語用のフォント: ta meta ta phonetika

  ヘブライ語キーボードのインストール

 

ヘブライ語キーボードのインストール せっかくコンピュータがあるのですから、ヘブライ語 を打てるようにしておきましょう。 Windows XPおよびVistaには標準でヘブライ語 キーボードが用意されていますが、そのままでは使用することはできず、一番最初に「 ...

 

フォント変更 ヘブライ語聖書のフォントを変更する場合は、フォント変更ユーティリティを 使用して変更してください。この準備が必要なのは次のような場合です。 フォントが小さ すぎて母音記号が読みにくい。だけどその他の字は大きくしたくない。

 

 


 ウィキペディアというサイトをご存知ですか。

ウィキペディアとは

非営利団体のウィキメディア財団(Wikimedia Foundation)が主催している、利用者が自由に執筆できるインターネット上のフリー百科事典。Wikipediaには広告や有料サービスなどが一切無く、運営に必要な資金は寄付によってまかない、執筆や編集は世界中の無償のボランティアの手によって行われている。Wikipediaの掲載内容はGFDL(GNU Free Documentation License)というライセンスに従ってオープンにされ、誰でも無償で自由に利用(複製・改変・頒布・販売など)することができる。

2001年1月15日に英語版が発足、その後多くの言語へ展開し、273言語で執筆が行われている。ただしこのうち継続的な活動が行われ1000項目以上に達しているものは、190言語ほどである。

こちらは、「ウィキペディア」についてを、「ウィキペディア」で解説しているサイトです。 ウィキペディア

こちらもご覧ください。 ウィキペディア日本語版

クリックして開くと、左右のサイドバーに囲まれた「中央部分」があります。

それが解説本文です。

左サイドバーには、利用できる言語の一覧が、右サイドバーにはウィキペディアについての説明があり、ロゴマークも配置されています。

ところが、右から左に向かって読み書きする言語のウィキペディアでは、逆に配置されています。

一例として、ヘブライ語のウィキペディア(下記をクリック)を開いてご覧ください。

ヘブライ語版(「日本語」についてヘブライで解説)

 右サイドバーには、利用できる言語の一覧が、左サイドバーにはウィキペディアについての説明があり、ロゴマークが配置されています。

 ウィキペディアで、「日本語」という項目を探しました。

続いて、英語・ロシア語・ギリシャ語・ヘブライ語・アラビア語の記事も開きました。

それらの記事を探すには、いずれかのページの片側にある(サイドバー)にある国名をクリックすればOKです。

日本語版(「日本語」について日本語で解説)、英語版(「日本語」について英語で解説)、などをみました。

特に次の項目を開きました。

アラビア語やヘブライ語は、右から左に向かって書くことにご注意下さい。

日本語版(「日本語」について日本語で解説)
英語版(「日本語」について英語で解説)
ロシア語版(「日本語」についてロシア語で解説)
ギリシャ語版(「日本語」についてギリシャ語で解説)
ヘブライ語版(「日本語」についてヘブライで解説)
アラビア語版(「日本語」についてアラビアで解説)
の各記事の冒頭部分を、このブログ記事で抜粋としてご覧いただきました。

しかし、ご覧のように、日本語と英語のページ以外の冒頭部分(この記事への)コピーが不鮮明です。

多分コンピューターのコントロールパネルの「地域と言語設定」には手をつけないことと、フォントを選択していない結果と思います。

各ページを日本語版(「日本語」について日本語で解説)などの文字部分をクリックすると、きれいなサイトがご覧になれます。

 アラビア語やヘブライ語は右から書きます。

左から書く言語「日本語」を解説したウィキペディア

 日本語 ・日本語版(左から右へ読み書き)
日本語版(「日本語」について日本語で解説)

冒頭部分の抜粋
日本語(にほんご、にっぽんご)とは、主に日本で使われている言語である。日本では法規によって「公用語」として規定されているわけではないが、各種法令(裁判所法第74条、会社計算規則第57条、特許法施行規則第2条など)において日本語を用いることが定められるなど事実上の公用語となっており、学校教育の「国語」でも教えられる。

 Japanese language・・英語版(左から右へ読み書き)
英語版(「日本語」について英語で解説)

 冒頭部分の抜粋
Japanese (日本語 Nihongo?, [nihõŋgo], [nihõŋŋo]  ( listen)) is an East Asian language spoken by about 125 million speakers, primarily in Japan, where it is the national language. It is a member of the Japonic (or Japanese-Ryukyuan) language family, whose relation to other language groups, particularly to Korean and the suggested Altaic language family, is debated.

  ③ Японский язык・・ロシア語版(左から右へ読み書き)
ロシア語版(日本語」についてロシア語で解説)

冒頭部分の抜粋
Япо́нский язы́к
(яп. 日本語 нихонго ?) — язык японцев и фактически[1] государственный язык Японии, со спорным систематическим положением среди других языков. Число свободно говорящих — около 140 миллионов человек, родной для 125 млн (9-й в мире). Генетические связи японского языка не до конца выяснены. Выделяются два слоя лексики, один из которых имеет параллели в алтайских языках, другой — в австронезийских языках; вероятнее, исконен алтайский слой[2]

  Ιαπωνική γλώσσα・・ギリシャ語版(左から右へ読み書き)
ギリシャ語版(「日本語」についてギリシャ語で解説)

冒頭部分の抜粋
Η Ιαπωνική (日本語, Nihongo) είναι γλώσσα που ομιλείται από 127 εκατ. ανθρώπους, κυρίως στην Ιαπωνία, αλλά και σε κοινότητες Ιαπώνων μεταναστών σε όλο τον κόσμο. Θεωρείται συγκολλητική γλώσσα και διακρίνεται για το σύνθετο πλέγμα εκφράσεων ευγενείας που απεικονίζουν την ιεραρχική φύση της ιαπωνικής κοινωνίας, με ρηματικούς τύπους και ιδιαίτερο λεξιλόγιο που υποδεικνύει τη σχετική θέση (status) του ομιλητή και του ακροατή.

以下は右から左へ読み書きする「ウィキペディア」の例です。

・・ヘブライ語版(右から左へ読み書き)

ヘブライ語版(「日本語」についてヘブライで解説)

冒頭部分の抜粋
 יפנית (בשפה היפנית: 日本語, ביפן קרויה השפה: "נִיהוֹנְגּוֹ", "Nihongo") היא השפה המדוברת בפי 130 מיליון איש ביפן, ובקהילות מהגרים יפניות. יפנית שייכת למשפחת השפות הג'פוניות. קשרים עם שפות אחרות הוצעו במהלך השנים על ידי בלשנים, אולם אף אחד מהם לא התקבל גלובאלית. על פי התפיסה הפילוסופית היפנית הידועה בשם ניהונג'ינרון בשל בידודם של האיים, לשפה היפנית יש מבנה דקדוקי ותחבירי ייחודי, הגורם ליפנים לחשוב לפי תבניות מחשבה מסוימות, השונות מכל מקבילותיהן בעולם.لغة

 ・・アラビア語版(右から左へ読み書き)
アラビア語版(「日本語」についてアラビアで解説)

冒頭部分の抜粋
 اليابانية (日本語؛ /ni.hoŋ̩.ɡo/ نِهون غو نيهون: اليابان؛ غو: لغة عن هذا الملف Ja-nihongo.ogg) لغة اليابان الرسمية، وينطق بها أكثر من 130 مليون نسمة. تعتبر اللغة اليابانية من اللغات الألطية، ولكن هذه المعلومة غير مؤكّدة. تكتب اليابانية من اليسار إلى اليمين ومن الأعلى إلى الأسفل (بالرغم أن اللغة اليابانية كانت تكتب من اليمين إلى اليسار كاللغة العربية في فترة من الفترات). هناك نظامين لكتابة اللغة اليابانية: الكانجي، وهي رموز مأخوذة من اللغة الصينية تعبر عن كلمات كاملة، قبل الحرب العالمية الثانية كانت عددها يفوق الأربعين ألف رمز، لكن الولايات المتحدة أجبرت اليابان على تقليص عددها إلى ما يفوق الألفين بقليل. والنظام الثاني هو نظام الكانا وينقسم إلى فرع الهيراغانا وهي أحرف لكتابة الكلمات القواعدية بالإضافة إلى الكلمات من أصل ياباني عوضا عن الكلمات من أصل صيني صيني. والفرع الثاني للكانا هو الكاتاكانا وهي احرف ذات أشكال مختلفة عن احرف الهيراغانا لكنها تلفظ مثلها تماما وتستعمل عادة لكتابة الكلمات من جذور غير يابانية وأغلبها الكلمات الدخيلة من اللغة الإنجليزية.

 


  
ご参考までに、中国語(中文)版をご覧ください。

中国語版(「日本語」について中国語で解説)

冒頭部分の抜粋
日本語(日語:日本語/にほんご Nihongo、关于这个音频文件 發音(帮助·信息)[註 1]),簡稱日语、日文,是一種主要為日本列島上大和族所使用的語言。雖然日本并沒有在法律上明確規定其官方語言,但是各种法令(《裁判所法》(法院法)第74条、《会社計算規則》(公司计算条例)第57条、《特許法施行規則》(专利法施行条例)第2条等)都规定了要使用日语,在学校教育中作为国语教授的也是日语。日語是日本的公用語言是不爭的事實。

 


 以下は冒頭の文言と、一部重複します。

長続きしそうな楽しみ方を始めました。

それは聖書を原語(ヘブライ語やギリシャ語で)読むこと(音読)です。それも、学校で学んだ古典式の読み方ではなく、現代式(今のギリシャで使われている)読み方で読む方法です。

古典式の読み方は、意味を調べるのには便利ですが、音読すると違和を感じます。

学者の意見では、古典式であろうと、現代式であろうと、読む人の好みでやればいいとのことです。

持っていた辞書も処分したので、不自由です。しかし辞書を使わないでも、原語で読んでいると、日本語訳で覚えていた語句が思い出されて、大体の意味が浮かんで楽しくなります。

テツは、信仰心があって聖書を開いているのではありません。世界史の一つとして読んでいます。文学の一つとして読んでいます。

日本の古事記や日本書紀、あるいは徒然草などを読むようにです。

視力障害もありますが、大型の原典本なので、時にはルーペなどを利用して楽しんでいます。

 古典語は現代語式に読みましょう



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