赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

加賀屋の小田会長のお話聞きました

2011-09-15 17:07:14 | 日記
 午後からパレスホテルでコラボ産学官埼玉支部創立5周年記念講演会がありました。

 一部は加賀屋の小田会長の講演。
 二部は愛知淑徳大学真田幸光教授。

 小田会長から「おもてなしで世界に挑む」の題で話が。

 流石、プロが選ぶ旅館100選に31年間連続で選ばれる旅館ですね。
 毎年、施設、料理、サービス、企画の4つのカテゴリーで総合一位なんですと。

 加賀屋のサービスとは、プロとして訓練された社員が給料を頂いてお客様のために正 確にお役に立ってお客様から感激と満足感を引き出すこと。

 加賀屋のサービスの本質は、正確性とホスピタリティー
 ここまでにしますが。
 昨日はユニークな社員研修や組織改革のコンサルの会社の専務が来社した事書きまし た。

 赤カブ不動産屋は思うんです。
 不動産、住宅業界は金融緩和、低金利を謳歌し、業績を長きに渡り上げてきました。
 震災前から少し陰りが出てきていましたが、来年は淘汰が始まると思いますが。

 どの会社も独自の商品開発を研究しています。
 性能、機能を始め、住宅のデザイン、街づくりなど。
 各社特色はありますが、プライドを捨てれば売れている良いものを真似れば出来ます し、デザイン、街づくり、インテリア、設備でも。

 販売促進やマーケテングですら同じようなものが出来るんです。
 そう思います。

 違うとすればブランディングが大きいのですが。
 価格の差もありますが、これは上記の差が大きく出ているものと考えますが

 では何が最後には違うのか。
 最後は経営者と社員の差ではないかと思うんです。

 ですから組織を統合する経営者、お客様から信頼される社員、プロとしての技量を持 つ社員の差なのではと思っています。

 この十数年厳しい環境を経験していない業者、社員が多いんですが、長くこの業界に いて、幾度かの大波を経験してきた赤カブ不動産屋はそう思うんです。

 加賀屋会長のお話を聞き、昨日のFさんとの会話を思い出し、その意を強くしまし  た。

 今のうちに組織改革や社員研修など、次に来る波を待ち遠しくなる準備が必要でしょ う。
 良い時はそんな危機感も持たないものです。
 悪くなると慌てて、組織をいじり、社員にハッパを掛けても遅いんです。

 もし、そんな波が来なくても、来ても、会社に力がついていますからプラスはあって もマイナスはないんですね。

 そろそろ次の手を考える頃ではないでしょうか。

 これから小料理屋さんで情報交換会で一杯。
 今日も良い話が聴け、良い日でした。
 ありがとうございます。
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コメント
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