赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

節目の9月が終わりました

2011-09-30 17:34:16 | 日記
 赤カブ不動産屋が小さな会社を起業し、2年半。
 事業年度も3期になりました。

 厳しいながらも今年はカッコがついた年だったんですね。

 プロモーション事業もまだまだ努力し、研究しないと顧客からそっぽを向けられますから、 気が抜けないんです。

 これも周りの皆さんに助けられての事業ですから、勘違いはしないようにしませんとね。
 本当に感謝です。
 特にお仕事を頂いている顧客が助けてくれているんです。


 不動産も今年は初めての借金も無事返済し、資金の手当ても可能になったんですが。
 買取も仲介も赤カブ不動産屋の周りの皆さんのご支援やご指導の賜物なんです。

 おかげ様で、今年も新米不動産屋はいくつか買取販売や仲介が出来たんです。

 さあ、明日からの新年度はどんなふうになるのでしょうか。
 赤カブ不動産屋の事務所は中期計画もありません。
 敢て作りません。

 あるのは一年の計画と達成して海外旅行に行くことくらいでしょうか。

 その1年も不安だらけですが、それを楽しめるような仕事にしたいものです。

 一年間助けて頂き、本当にありがとうございました。
 引き続き明日からもご支援、ご指導をお願い申し上げます。

 感謝。
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住宅ローンで思い出しました

2011-09-29 20:25:54 | 日記
 今考えればハチャメチャな時代でしたが。

 赤カブ不動産屋が入社した時代は、不動産業界も前職の会社もハチャメチャでしたね。
 幸いに、前職の会社はその責任を果たし、今では大変信頼のおける会社になっているんです。

 ですから、ん十年前の笑い話として読んで貰えればと。

 赤カブ不動産屋が入社し、業務課に配属。
 住宅ローンの申請と融資実行の業務ですが。

 入社し渡されたのは「年末調整の手引き」でした。

 源泉徴収票の白紙はたくさんありました。
 おかげで立派な源泉徴収票を作れるようになったんです。

 当時は収入の裏付けになる公的証明は必要なかったんです。
 自営業でも職人さんでも申告していない人でも住宅ローンは利用する事が可能だったんです。

 家が欲しいという欲求と支払い能力さえあればいかようにも出来る魔法が使えたんですね。

 不動産神話に何一つ疑いのない時代でしたし、売ってからもフォローする会社ですから、まあ、 許してくれていたんでしょう。

 こんな事がありました。
 赤カブ不動産屋は入社二年目の5月、退職届を出しましたが、5日くらい休んでひょんなことで 復帰したんです。

 復帰したんですが柏支店に異動し、ローンや開発担当と現場を廻るそんな日々でしたが。

 ある日突然、大変なので本社に戻ってと。

 住宅ローンを申請しなければならない案件が100件以上滞留していたんです。
 
 けっこう難しい案件なので担当者がグズグズしていたんですね。
 それがたまりにたまったんです。

 上手く整理し、住宅ローン専門会社に持ち込んだんですが、全部はやってくれませんでした。

 帰りにそのローン会社の次長が、Y証券からの出向ですが、こう言ったんです。

 「赤カブ不動産屋の●●会社は作るのが上手いからなー」アッハハと。

 恥ずかしさとありがたさの交差する瞬間でしたね

 
 その後別のローン会社に持ち込み、Т銀行から出向のN課長と赤カブ不動産屋と同期入社のプロ パー社員に面倒見て貰い、無事滞留した案件はすべて融資決定を頂いたんです。

 その時のプロパー社員Iさんとは年も同じで気が合い、退職しフランスの銀行やイギリスの銀行 に行ってもつき合うことになったんです。
 人生で学習院大卒の人間と気が合ったのは初めてでしたが。

 このIさんとの関係は又書きたいくらいです。
 外資系を渡り歩き、若くして引退し、タイのチェンマイで一人暮らしていました。
 日本の実家の底地を買い戻す段取りを赤カブ不動産屋が行い、タイから帰国し、契約の前日に実 家で一人倒れていたんです。

 契約があるので訪問した前職の会社のBさん(ブログに出てくる)が出て来ないので不審に思い、 兄弟に連絡し倒ている事が分かったんです。

 Bさんのおかげで一命は取り留めたんですが。


 競売、住宅ローンの事を書いていて、思いだしたんで。

 今日も一日ありがとうございました。
 おかげで良い一日でした。
 明日は今期最後の日。
 良い日で終わりたいものです。
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競売で思い出したので

2011-09-28 19:57:44 | 日記
 赤カブ不動産屋は前職に入社し、兼任もしながら住宅ローンを担当していました。
 簡単に住宅ローンの変遷をかきますが。

 入社当時は損害保険会社が住宅ローンの保証をしていました。
 貸し手は生命保険会社など。
 損害保険会社が融資の審査をするなんて、今なら信じられませんよね。
 その通りで、不動産、住宅会社に上手い事使われて長くは続きませんでした。
 詐欺などの事件が頻発しましたね。

 その後は生命保険会社は独自に住宅ローン保証会社を設立し、経験ある銀行員や社員を育成した んですね。

 当時は住宅ローン専門会社が銀行、証券会社などの出資で設立され、金利は高いんですが庶民の 住宅取得に貢献はしたんですが。
 その後バブルで杜撰な融資、不動産会社への貸し付けが焦げ付き、破たん。
 公的融資が注入され、不良債権を買い取り、回収する債権回収機構が設立されたのはご存じのと おり。

 以上は昭和50年代から平成3年くらいの10年間でしょうか。

 当時は住宅ローンを担当していましたから、融資先の生命保険会社からローン延滞情報を頂き、 延滞者に督促や注意を促していました。
 
 住宅専門会社には保証料を頂き、債務の保証もしていましたので延滞については任意売却や競売 で対応していたんです。
 社内にはそんな部署や担当もいませんから、赤カブ不動産屋が住宅ローンや登記担当の部門の責 任者をしながら対応していたんです。

 上手く対応しませんと、住宅ローン専門会社から前職の会社が代位弁済を迫られますからね。

 その当時、赤カブ不動産屋は任意売却や競売を数多くこなしたんです。

 当時は裁判所で競売情報を閲覧し、その場で入札したんです。
 ですから、閲覧していると脅しが入るんです。
 「おう、お前これに札入れるのか」怖いお兄さんが。
 現在のような開かれた競売環境では無かったですから。

 落札した物件の明け渡しでもけっこう脅かされ、怖い目にも遭いましたが。
 現在なら、競売妨害でしょっ引かれるんですが。

 裁判所に出入りし、良い出会いもありました。
 他界されましたが越谷のI弁護士と知り合い、市議会議員や市長選、衆議院議員に立候補した時 も赤カブ不動産屋は応援したんです。

 Iさんとはある不動産の係争で知り合い、裁判所でも何度かすれ違い、怖いお兄さんも挨拶をす るような人でした。
 赤カブ不動産屋が困っている競売事件の事で何度も同行してくれ、助けてくれたんです。
 勿論お金は取りませんでした。
 悪く言う人もいましたが、若造の赤カブ不動産屋の兄貴分として面倒を見てくれたんです。

 ですから社会党の市議から無所属になり、自民党に入ってもついて行ってました。
 前職の創業者もその事を知ってましたからね。
 相談事項があると社会党の市議団控室に出入りしてましたね。
 
 住宅ローンを担当して、損保会社を相手の住宅ローン詐欺や住宅ローン専門会社の破たんのプロ セスも見てきました。
 今なら生保の延滞情報などの個人情報は出せませんが、当時はおおらかでしたね。
 赤カブ不動産屋と今でも前職に勤務するY君で夜な夜な延滞者周りをしました。

 当時はまだ不動産神話が存在してましたから、解決が出来たんですね。
 素人にも、ラッキーで。

 結果、赤カブ不動産屋は前職で競売で落札した件数の記録保持者だと自負してるんですが。
 何の事は無いんですが。

 こんなしょうも無い事を思い出したので書かせて貰いました。

 

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中々仕入れ出来ないので

2011-09-28 16:28:13 | 日記
 事務所で不動産を購入し、宅地として供給しようとしてるんですが。

 現在も3件の買取の結論を出しているんですが、良い返事が来ません。
 時間が掛かるんですね。
 
 それはそれとして、新たな仕入れルートとして競売も検討しています。

 事務所では資金の手当ても出来ていますが、何でも良いとはいきません。

 臆病な不動産屋ですから、
 価格を下げれば売れ残らないこと。
 儲けるより損しないこと。
 手離れが良い事。
 そんな方針ですから、入札に参加しようと考えています。
 今までは競売バブルと言えるような熱がありましたが、市場の潮の目は変わったのかも しれません。

 金融緩和と低金利は当分継続するにしても、市場の在庫が増加しているようです。
 
 ですから今後のためにも是非参加し、経験を積んで行こうと思ってます。

 入札は来月なんです。
 購入できるかは分かりませんが、何も無駄にはならないと信じていますから。

 それにしても赤カブ不動産屋が競売に参加していた時代とは変わっていますね。
 この事も何時か書いてみたい事が沢山あるんです。

 今日も応援ありがとうございました。
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人的販売は重要なのに

2011-09-27 15:59:25 | 日記
 今日は事務所にいたんです。
 今週は年度末なのでアポを入れないようにしていました。

 今地上げしている土地の件やら、競売で手に入れたい土地のけんやら、何件か調 べた り。
 明日には現地調査に行くんですが。

 忙しくない一日でした。

 そうそう、この前から住宅、不動産のプロモーションについて、特に人的販売の重要度 は他の業界に比較しても高い旨、書いてきました。

 情報の提供や双方向のコミュニケーション、結局商談には重要なんですね。

 しかし、重要と言ってもマイナスもあります。
 1.人件費は高いですよね、他のツールと比較して。
 2.研修や教育には時間とお金が掛かりますね。
 3.意欲、モチベーションの醸成、継続などは経営者管理職としても簡単ではありません  ね。
 以外と手をつけていませんからね。
 業界のプロモーションで人的販売は重要と言いながら、難しい面もあるんです。

 反面、上記のマイナスを克服する事になればプロモーションは成功するのでしょう。

 勿論、赤カブ不動産屋の事務所でやっている広告、パブリシティー、販売促進も大変重 要ですが。

 市場環境が厳しくなりますと、この人的販売は重要と気がつくんですが、その時でも遅 くはないんですが、人は結構時間かかりますからね。

 まだまだ未熟な赤カブ不動産屋の事務所。
 やる事、研究する事は山積みです。

 今日も応援頂きありがとうございました。
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