乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『矢田山金剛山寺』  (通称 「矢田寺」・別名「あじさい寺」)

2008-06-19 | お出かけ

 

 

 『矢田山金剛山寺』

  (通称 「矢田寺」・別名「あじさい寺」)

 

  6月15日のあじさい写真13記録  ↓

  http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/7085651593e3c532b24c9304749b4387

 

 

   

            2008.6.15

            2008年6月15日

   

          2008年6月15日

 

 先日から記録している矢田寺は、通称で、別名「あじさい寺」。

 正式には『矢田山金剛山寺』ともいう。

 

 大和郡山市の矢田丘陵の中腹にあり、5月24日にはその周辺もハイキングしてみた。

 周りには古い寺や竹林。畑も広がり、静寂さを保つ中にも、村の息吹を感じる。

 

 あじさいはざっと8000株。60種類のあじさいが植えられ、山全体があじさいで覆い尽くされる。

 関西でも有数のあじさい観光で有名な寺である。

 

 以前は三脚使用のカメラマンも多かったが、最近では三脚禁止の張り紙が貼られている。

 それでも、管理当局の目を盗んで、熱心にカメラを向ける人も見られ、何とも言えないおかしさがある。

 あじさいの美しさが総てを包み込み、彼らの行為も無邪気で楽しく感じるから不思議。

 それくらい美しいあじさいだが、私の腕ではその姿を表現できないのが残念。

 

 6月15日は蕾と花のバランスが良かった。

 一週間たった今は、もっと花も増え、賑やかなのだろう・・・。

 もう一度行きたいという衝動にかられるが、電車やバスを乗り継いでの行き来は、少々おっくう。

 

 あじさいは約三十~四十年前に 矢田寺に植えられた。

 60種類のあじさいは六月から七月の間、種類ごとに順次咲き乱れる。

 よって拝観料も上の二ヶ月間だけ四百円が必要。

 後の十ヶ月間は無料と太っ腹。

 このあじさいの無い季節も身のもで、春の新緑、秋には紅葉と一年中私たちを楽しませてくれる。

 驚くばかりの多さの地蔵菩薩立ちも、快く私たちを迎えてくれるところも良い。

 ありがた~い寺である。

 

 

 http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/30cab63511912ccdee72624bd2642d5f

『石仏と紫陽花』より  ↓

                            2008.6.15

  

                                2008.6.15

  

                                 2008.6.15

  

                                2008.6.15

 

           2008.6.15

 


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12 コメント

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紫陽花 (ししです。)
2008-06-19 18:03:30
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 (月日は永遠に旅を続ける旅人のようなもので、来ては去り去っては来る年も、また同じように旅人である)これはよくご存知の「おくの細道」の序章です。
乱鳥様のBlogでつい最近緑に囲まれた「味噌なめ地蔵さん」を拝見したと思ったら、もう季節が移って緑は紫陽花の花で光輝いています。花木は自分で花を咲かせる時期を心得ているのですね。梅雨があける頃にはこの花々も枯れ落ち、またその下に来年用の蕾が準備されます。月日は永遠に旅を続ける旅人のようなもので…
乱鳥様のカメラはコンパクトのデジカメとお見受けしますが、どれも手ブレがなく、精神統一されて撮影された様子がうかがえます。
どれも乱鳥様の気持ちが入って綺麗です。
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紫陽花 (しし様)
2008-06-20 01:36:48
この季節はどこを歩いても、紫陽花に出会います。ご近所でも、きれい!と思って、立ち止まって見入っていると、きりがないくらいいっぱい咲いています。(笑)
西洋紫陽花は咲き終わりに刈り込まないと、花を付けたまま冬を越していますでしょう・・・。あれも結構好きです。もちろん、家の紫陽花はそんな冒険はいたしませんが。(爆)

↓は 以前十月の紫陽花を記録したものです。
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/a50e9013112761e730a7f046d4a963eb
よろしければ 笑ってやって下さい。

冬になるともっとくすんだ茶色。まるでドライフラワーみたい。でも、しっかりピンクとかブルーとかを主張しています。ドライフラワーとは違い、やっぱり生きているのですね。

私も、6月の紫陽花も秋も、冬も、みんな美しいなと感じます。(笑)


話は変わって 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・、ししさんに思い出させていただきました。ありがとうございます。
本当に、おっしゃるとおりですね!
ししさんは自然にも鋭く優しく目を向けられているのですね。
そういった感性が、ししさんのお写真に表現されているのでしょうね。
まるで香りの良いまろやかな品の良い、それでいて力強いコーヒーのようです。

やっぱりカメラは難しいです!今度、一眼レフに挑戦しようかな。
そうそう、マイクロレンズは 「駄目ー!」って、一喝されちゃいました。
仕方なしに、自分でピントをあわせています。おっしゃるとおり、簡単なデジカメで撮っています(爆)

ししさん、
写真のご指導、お願いいたします。m..m



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おじぞうさま (あーちゃん)
2008-06-20 08:03:35
いっぱいのお寺ですね。矢田寺は京都にもあります。関係がありますか?京都の方は、あじさいは、咲いてません。乱鳥さんは、紫陽花に凝っておられるようす。季節の花、雰囲気いいです。
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矢田寺 (あーちゃんへ)
2008-06-21 01:25:33
矢田寺、そうそう、京都にもありましたね。線香がむんむんしていて、人混みの中の一種独特の静寂な空間。確かバス停の真ん前でしたが・・・河原町あたりでした?奈良との関係は知りませんので、また調べたいと思っています。あーちゃんも、わかったら、教えて下さいね。お願いします。

そういわれれば、最近紫陽花が多いですね。ここのところ忙しくって、ここ一週間、ほとんど本も読んでいません(爆)
明日は大阪市民歌舞伎に行きます^^V。松嶋屋さん中心なので、気楽です。やはり、古典歌舞伎は気楽で面白いです。お○だ○屋さんの時は、私の場合は役者さんをほとんど知りませんので、まいりました・・・。(笑)そういうと『スーパー歌舞伎』の三幕目の記録、まだ書いてなかったんだ。あーちゃん、お助け!
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別になんてことは無いんだけど・・・。話したくなると切手、ありますよねf^^;; (再び あーちゃんへ)
2008-06-21 01:31:40
明日歌舞伎を見たら、今までのように、自分の時間を持とうと思います。多分、読書と世界の料理です(笑)
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あじさい (綾子)
2008-06-21 10:34:47
おみくじとあじさいの組み合わせが、乱鳥さんらしい感じがします。松嶋屋って、歌舞伎の人のことだったのですね。
もう一つのところに、コメントが二つも入ってしまいました。ごめんなさい。
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ありがとうございます。 (綾子さま)
2008-06-22 03:13:49
ハイ。雑記の方にコメントしておきました。
ややこしいことで、申し訳ないです。
もしよろしければ、一個、消しておきましょうか?
独断で、そうさせていただきますね。
失礼があれば、お許し下さい。
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Unknown (オオタ)
2008-06-22 11:34:59
今日は行けませなんだで、こちらで、楽しませてもろうてます。
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今から図書館に行ってきます。 (綾子さま、オオタ様)
2008-06-22 13:37:10
帰宅後にコメントを書かせていただきます。
読書記録を書いていますのに、返事が遅れて、ごめんなさい。m--m
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ありがとうございます。 (オオタ様)
2008-06-22 20:38:30
そういっていただけましたら、私、光栄です。☆
オオタ様のお話も、お待ち申し上げております♪
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