真如堂(真正極楽寺 京都市左京区浄土寺真如町)
ふすま絵の松が龍のごとくうねり、角度を変えると夕日を受けて緑色に輝く 真如堂
一月
真如堂(しんにょどう)の名で親しまれている、真正極楽寺を楽しむ。
観光客はわたしひとり
冬の真如堂は静かで美しい…
ご住職さまにいろいろはお話を聞かせていただく。
本堂の美しい柱 夕日に映える孔雀
東山借景枯山水の庭
涅槃の庭、お釈迦様のこと…
ご住職の目はやさしい。
真如堂の各部屋のふすま絵は見事で、心に思い描く
雨や季節感をあらわした上品な絵
松が龍のごとくうねり、角度を変えると夕日を受けて緑色に輝く。
近づいて墨を見る。どうも 青墨ではなさそうだ。
今は少しふすまの一が変えられているが、元のように頭に描いて想像する…
真如堂は 庭もふすま絵も そして人の心も美しい…
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清々しく、手入れの行き届いた美しいお寺ですね。
借景の素晴らしい涅槃の庭、真ん中の石が仏様の姿を模しているのでしょうか。
随縁の庭はあの重森三玲氏のお孫さんのさくひんですか!
やはりモダンなお庭ですね~。
先日このお孫さんが、亀次郎さんとテレビでお話をされていました。
輝くような緑の松、見てみたいものです。
お釈迦様が横になられている涅槃の庭を記事の最後に写真1、2をUPしてみました。
1 の写真
窓から外を眺めた真正面に、北枕(左)西向き(前方、部屋側)東山背景(バック)……頭が赤黒い石、肩から腰に書けて緩やかなカーブをたどると涅槃像です。まわりは釈迦の死を嘆き悲しんでいる弟子や他の動物。
2 の写真
右下 大木すぐ左の大きな石は、お釈迦さまのお母上の後ろ立ち姿。お釈迦さまを見守っておられるのだそうです。
「随縁の庭」本当に重森三玲氏の香を受け継いでおられますね^^東福寺の庭も美しく、重森三玲氏の東福寺方丈の庭を思い出します。東福寺や雪舟寺(芬陀院)のお庭も良いですね♩
京都の左京区に円通寺というお寺があります。ここが好きで、学生の頃一人で訪れては文庫本を読んでいました。当時は比叡山を借景し、見事に美しかったのですが、今はマンションが建ったとか大丈夫だとか。一度行きたいなとおもいながら、なかなか実行できずにいます^^
お寺はこのような素敵な場所や、なかには、からくり的なものも多いですよね。
お寺めぐりも面白いです。^±^ノ
お寺って、落ち着きますね^^本当におっしゃるとおり、上手く工夫されてるものも、多いですね。わたしも、お寺めぐり、好きです
2 の写真(最後)の中央左は、見にくいのですが、五山の「大」の字です♩出町柳など京都の某大学付近では、「大」が大きくきれいに見えま~す(^^)