乱鳥の書きなぐり

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『説経節』厨子王丸& 『幸若舞』信太(平将門孫)& 『説経節』小栗判官 = 重瞳、双瞳

2012-02-06 | 説経節、幸若舞、舞の本等




『幸若舞』「信太 しだ」 を読み、英雄伝説のひとつのパターンに出会った。

 厨子王丸& 信太& 小栗判官 = 重瞳、双瞳

 『説経節』小栗判官葉今のところ未読。

「信太 しだ」を一通り読了したところなので、次は東洋文庫でもう一度味わいたい。

   「説経さんせい太夫」と森鴎外「山椒太夫」  
 
   「説経さんせい太夫」と『幸若舞』「信太 しだ

 上二点の類似点と相違点を充分に味わいたい。

 

 

 

       重瞳(ちょうどう)、双瞳(そうとう)

 

 『説経節』「さんせい太夫」  厨子王

 『幸若舞』「信太 しだ」      平将門の孫   平将門(彼も重瞳)

 『説経節』「小栗判官」(未読)小栗判官も?   (『幸若舞』「信太」による)


 

 双瞳(そうとう)
 〔補説〕 「そうどう」とも
 [1] 一眼の中に二つのひとみがあること。奇人の人相。
 [2] 左右両方の目。両眼。


 重瞳(ちょうどう)
 厨子王が選ばれた理由は額の米三つと重瞳(ちょうどう)
 (19: 東洋文庫『説経節』から「山椒太夫」「注」「解説:山椒太夫」昭和44年3月)

    

 


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