いわゆる井戸端会議

体が好奇心でできている「雑学の女王」の熱い雑談

2011ありがとうございました

2011-12-31 14:29:50 | 日記・エッセイ・コラム

 本年もお世話になり、どうもありがとうございました。

 2011年は妙な年でした。思えば2010の12月は、ちょっと運が悪かったのですが、それを覆すように、順調にすごした1,2月。そしてあの大震災です。16キロ徒歩の帰宅難民とはいいましたが、16キロくらい平気で走っちゃう運動部員もいるわけで、今となればたいしたことありません。

 

 しつこい性格なので、震災を機に、震災を気にし続けるということで、いまだにしつこくほとんど毎日ツイッターで情報収集、震災を支援する活動をしている人の発言をリツィートしてます。

 

 そして目が回るほど忙しく、忙しいのは私、ほんとうにとても幸せで毎日疲れるけれども楽しい日々を過ごしていた8月29日。父が倒れてしまいました。そこからはもうアドレナリンが噴出し続けて、自分がまいってはいけない・・と言い聞かせるように過ごしています。

 

 震災で歩けたのも、なぜか今年に限って9月以降元気なのも何もかもこの「アドレナリン」がすることみたい。気をつけよう、これ枯渇するとだーんとくるみたいだから。

 

 2011、いいこともいーっぱいありました。娘が私がかつて第1希望だった大学に進学。息子の野球部のご縁で新しい出会いや新しい友情の始まり。末っ子の成長を感じられる数々の保育園行事への参加。不思議な家族3人慰安グアム旅行。年末の家族全員での新潟の旅(本物満点星空付き)。などなどなどなど・・・

 

 2012年は、そこそこのほかほかの幸せを着々と味わい、大みそかには笑っていられる1年にいたします。どうぞ、皆様、来年も井戸端会議にお越しくださいませ。


主婦業の凄さ

2011-12-28 11:57:55 | うんちく・小ネタ

 私は、いろんな色味のある人生が送りたいと思っている。ということは、完全とか完璧を捨て、並行とか、同時とか、半端を引き受けることでもある。

 

 専業主婦って、同じ立場でものを言って来た人があまりいなかった歴史が長いから、その「おいしさ」と「楽しみ」と「能力」を語りきれていないもののひとつだと思う。

 

 まず、私は、専業主婦になったことがない。今専業主婦ができる人は、一部の特殊層じゃないかと思う。なんかしらの仕事や活動を並行していて、主婦業だけでいる人ってほんとうにあんまり私の周りにはいない。

 

 すごく大変だと思う。「外で仕事をしていない」という理由で、いろんなものを「かぶって」いることだろう。介護然り、地域や学校行事然り。

 

 今日、掃除をしていてつくづく思ったのは、主婦業に必要な能力って多岐にわたり過ぎていて深い。例えば文系より理系じゃないか。そして、経営能力、会計センス、調理能力、その技術、収納力、インテリアコーディネーション、ガーデニング、順法精神さまざま問われ。人材マネジメント、事業計画立案、教育、育成、ナーシング、対外折衝、秘書、ライン、サービス、運営・・・企業にある仕事で捉えると、1人で何役もやっているしどれも抜けない。ゆえに、仕事のものすごくできる方(社長になっちゃうような人)が奥さまに倒れられた場合、その業務遂行能力はかなり高く、発信力もある。(←佐々木常夫さんが好例)

 ああホントに私は家事が下手。うまいけど、下手。めんどくさ病なので、途中で飽きる。そして、飾り気がないので、飾り能力もないから家が殺風景。ま、何事も1つ1つ。今日は明日のゴミの何でもごみ収集日に合わせて、家中発掘します。おもしろいくらい獲物がいっぱい。うふふ。

 

 


来年の妄想のススメ

2011-12-27 10:04:15 | コーチング

 毎年、手帳の最初に、妄想めいた今年成し遂げたいことを書き連ねている。書くときは願望妄想他力本願夢なんでもあり。とにかく制限しない。

 

 年末に見てみると、意外に叶っていたりする。

 

 書いてしまうと、それを本当にするにはどうしたらいいか、という思想発想行動になっていくから不思議だ。

 

 しかし夫の場合、それはもう10年くらい放置している。簡単な「へ」みたいなことも放置。やってしまえば一瞬なのに。

 

  決定的に違うポイントは、「コーチングの自己基盤を整える」を素直にちゃんと実行したかしないか。ここからはもう自己責任。ホントに自己責任。ちなみに夫も同じ機関で学んだコーチングの有資格者だった。

 

 年末年始に、妄想記述をお勧めします。ほんとに。で、単純にそれやってみてください。できるようになるためにはどうするか。だけの思考です。

 

 っていうことで、こういう妄想は聴くポイントを会得した人に聞かせるともっとうまくいきます、それがコーチングのコーチね。やりたいこと、願望、気がかりの整理。聞かせる相手話し相手に私を雇ったらいいと思いますよ。どうぞ。


眠り薬・・・

2011-12-26 15:18:39 | 脳卒中体験者手記

 父があまりに日中寝るので、おかしいとずうっと思ってた。調べると、脳幹出血の後遺症には易疲労性(疲れやすい)というのがあるようで、ずうっとそれだと思ってた。

 

 胃ろうの手術のあと、血圧が急に下がってびっくりした。なんでそうなるのか素人にはわからなかった。ぼそっとナースの方が睡眠薬は出てるんですけどね。と言った。私には初耳だった。訊けばもう1か月以上ずうっと睡眠薬が出ているらしい。レヒプノールという薬。母は知っていたらしいが。

 「父からエキスを抽出して睡眠薬を作れるくらい」父はほんとうにすぐよく寝る人で、寝られないという現象とは前からそもそも無縁だった。倒れる前はコアラ並に寝ていて逆にそれを気にしてたくらい。

 入院中夜中に徘徊するほど体の動きはなく、騒ぐほど発声できない。ナースコールも押せないからそれで病院に迷惑をかけることはない。寝られなかったとしても、入院患者が今の「仕事」だからどこでも寝られるはずなのにね。

 良く眠れましたか?と聞かれて、いろいろな心配事や体の麻痺がある以上「はい、大変よく休めました」なんてしらっとこたえられる脳卒中患者がいたら出てきてほしいわ。それを投薬判断の医師が輪番でいつもいつもは見ちゃいない看護者からの報告を元に言葉通りに受け取って眠剤が投与され続けているとしたら・・・。こわ。

 私が父の主たる介護者だったら、自分も情報を得たうえで1つ1つの投薬に投薬目的と、治療効果の予測を求めて医療者とディスカッションして報告相談していくのだが。実家の父の疾病では、私は「嫁に出た二女」でありどうにも立場が低い。裁量もないし、判断権限もない。そもそもまかされてもいないしね。残念だわ。

 リハビリ病院にいるのに、リハビリ時間には病的な眠気で覚醒度が低く、予定されていたリハビリメニューがこなせていない。始終眠気に覆われているなら危険ではないか。意欲も下がる。これで評価されたら患者は意欲低くリハビリは無理ってことになる。非協力的な患者、意欲の低い患者とはこうして意図的に作られることもあるんじゃないか。

・・・・命は取り留めたけど重い障碍が残るとはこういうことね。1つ1つしていかないと、そして結論。病院は活用するもので目の前に理想状態を作ってくれるところではない、患者家族がビジョンを持って詳細なフォロー計画を立てないとね。うむ、一大事業に相当する。

 私は、健康管理士一般指導員資格を保有するほどしつこく健康マニアだけど、普通の人は突然の病気や事故にお金は用意したとしても、ホームナーシング的にはまったく備えはないと思う。健康リテラシーや、患者リテラシーは「基本的教育」と思うけど、そんな時間も発想も家庭や学校にはないもんね。よほどの事情のある家庭出ない限り。どうするの日本人。。。。そうよ、結局自分の身は自分で守りましょ。

 

 

 

 


クリスマスイブだというのに

2011-12-25 00:20:30 | まち歩き

 おもちゃ売り場がごった返していたはずの某百貨店。とんでもなくすいていた。某KFC。お肉の引き取りでごった返したのに全然。

 

 なぜだか、神社に人がたくさん何かをお願いに来ていた。

 

 日本のクリスマス、もうなんでもありなんだね。すっかり。そしてお財布のひもは固い。

 

 子どもの頃と留学中に「正しい」クリスマスを教会と教会に集う人達と過ごした。おごそかで素敵な時間だった。意味のある、なんだか楽しみで素敵な時間だった。

 

 静かーでしーんとして、きーんと冷えたお正月、来るのかな。普通の日だったら興ざめだな。