ひだまりーん

むだばなし。

癌封じのお守り。

2024年03月10日 | 私。
人間ドックで病気が見つかり、検査や手術が必要になった。
仕事を休むことも決定的になった。
職場の人たちには、全てを話してお休みをいただこうと思った。
 
所属長には先に話をした。
 
次の日、会議があったので少し時間をもらって
人間ドックで病気が見つかり、肺癌の可能性があること、
検査や手術が必要になったので休みをもらいたいことなどを話した。
職場は静まり返り、泣きだす人、静かに目を閉じる人などなど。
みんなをびっくりさせてしまった。
みんな快く「病気を治してください」と言って休みをくれた。
ありがたいと思った。
 
数日後、職場の人が有名な神社の癌封じのお守りをくれた。
思いやりが嬉しくて泣けた。
 
そのまた数日後、職場の人が先日と同じ神社の癌封じのお守りをくれた。
わざわざ行ってくれたんだと思うと嬉しくて泣けた。
 
次の週になってからは、九州に旅行に行ったと話していた職場の人からも癌封じのお守りをもらった。
あっという間に癌封じのお守りが3つになった。
ありがたい。
 
私もこういう優しさを持った人になりたい。
次に誰かに何かあったら私も同じようにしてあげようと思ったのだった。