goo blog サービス終了のお知らせ 

(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

警告に耳貸さず 初動に遅れ/福島原発事故は人災 共産党:吉井議員が告発・・・今日の赤旗一面

2011年04月07日 07時59分47秒 | 政治的なこといろいろ
まったく、危機感を感じられない初動対応ですね。
政府も東電も、「原発の安全神話」にどっぷりと浸かりきっていたのでしょう。

「日本の英知の総結集」体制すら、いまだに取れていないとは、ちょっとひどすぎるんではないですか。
この政府にまかせておいたら、本当に日本国家が破壊されてしまう危険性を感じますね。

福島原発事故は人災 警告に耳貸さず 初動に遅れ/衆院委 吉井議員が告発 “英知総結集し危機回避を” http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-07/2011040701_01_1.html

福島第1原発の重大事故を招いたのは、“二つの人災”だった―。6日の衆院経済産業委員会で日本共産党の吉井英勝議員は、原発事故を招いた政府の責任をただし、危機脱却のために英知を結集するよう求めました。(下記URL参照)

原発事故集中審議 吉井議員質問 保安院長「認識甘く深く反省」 経産相「(「想定外」は)使うべきでない」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-07/2011040703_01_1.html

この件に関するasahi.comの記事
電源喪失、認識の甘さ陳謝 保安院・安全委トップら http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY201104060520.html

東京電力福島第一原子力発電所で深刻なトラブルを招いた、非常用を含めた電源喪失事故。経済産業省原子力安全・保安院や原子力安全委員会のトップらが、6日の衆院経済産業委員会で、電源喪失を「想定外」としていた過去の認識について陳謝した。
 この日、これまでに原発問題を国会で追及してきた吉井英勝衆院議員(共産)が質問。原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は昨年5月の同委で、電源喪失は「あり得ないだろうというぐらいまでの安全設計はしている」と発言していたが、この日は「当時の認識について甘さがあったことは深く反省をしている」と述べた。
 これまでの法廷証言などで電源喪失の可能性を否定してきた班目春樹・原子力安全委員長は「事故を深く反省し、二度とこのようなことが起こらないようにしたい」と答えた。
 また、過去に同様の見解を示してきた前原子力安全委員長(現・日本原子力研究開発機構理事長)の鈴木篤之氏も「国民の皆様に大変申し訳ないと思っている。痛恨の極み」。電源喪失の事態に備えてこなかったことは「正しくなかった」とした。(野口陽)


下記も参照してください。
共産党議員が国会で警告していた 「外部電源喪失」そして「炉心溶融」 http://www.j-cast.com/2011/04/04092153.html
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原発依存から、再生可能エネ... | トップ | 枝公園の桜は、満開近し!! »

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治的なこといろいろ」カテゴリの最新記事