(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

鰻が高い・・・・値上がりしすぎです

2011年12月12日 06時40分20秒 | お魚(料理含む)のこと
この写真の鰻蒲焼きは、かなりレベルの高いものです。
もちろん国産品で、関東風の焼き方をしています。
この焼き方は私の好みとは違いますし、鰻がとろとろになって、こしがないというか本来の鰻のうま味はスポイルされていると思っています。
しかし、それでも、美味しいのです。それは認めないといけません。

ところで、値段はいくらだと思われますか。
ネットで買ったのですが、送料込みで4980円です。
ギフト用で、化粧箱に入っていたりするから、その分は価格に上乗せされているとしても、ちょっと高すぎですよね。

これは、小売りのところが高い値段をつけて儲けているわけではありません。
元が高いんですよね。
元と言えば、「シラス」です。これが馬鹿高いから、末端で高くなる。

はっきり言って、「シラス」なんて自然のものですから、たくさん採れてもちょっとしか採れなくても、もとの値段は同じです。
それが馬鹿高くなるってのは、需要と供給との関係で「論理的」と言えばそうなんですが、消費者サイドからみれば不合理です。
業界は、いま「自滅の道」を走ってると思います。

消費者が「買える値段」はどこなのか、慎重に検討してみる時期だろうと思いますね。
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