ちょっと間借りさせていただきます。。。

auブログから引っ越して来ました。サッカー観戦、絵画鑑賞、散歩が好きなさいたまの住人です。

今年1年を振り返って

2011-12-31 00:23:41 | 日記
◇震災
今年1年を振り返るとやはり震災のことは避けられません。

3月11日から9ヶ月が過ぎて節電を実施しているものの東京では普段の変わらない生活を送っています。「喉元過ぎれば。。。」と言った感じで私も震災の事は過去の事にしようとしているかもしれません。

被災地の復興も未だ先が見えず、仮設住宅で暮らす方たちの就業は未解決のままです。八ッ場ダムに数千億円の税金を投入するのなら被災地の復興に回すべきだし、私の住んでいるさいたま市でも埼玉スタ周辺の都市化に数千億円の税金を投入する計画があります。

被災された方の生活基盤の確立に貴重な税金は使われるべきである筈なのにと思わざるを得ません。既得権益を守ろうとする勢力に亀裂を入れ税金の流れを少しでも変えることが民主党の役割であった筈なの、相変わらず必要のないところへ流れる税金の蛇口は開いたままです。

被災地に春が訪れるのは一体いつになるのでしょう。。。


◇散歩
最近は庭園散歩をすることが多いのですが、私も以前はパチンコも競馬もやっていました。ギャンブルを止めてからはサッカー観戦をするようになりましたが、いつまでもサッカーを観ていてもという気持ちは少しはありました。

ここ数年は川崎Fが好きで開幕戦は必ず等々力で迎えています。今年は高校生や大学生の試合は例年通り20試合近く観ていますが、Jリーグの試合は結局開幕戦を等々力で観ただけとなりました。監督が変わってしまい散歩の方が楽しいと思うようになったからです。

散歩を始めたきっかけはと考えると駐車違反の規制強化やガソリンの高騰そして震災後のガソリン不足もあり車に乗る機会が徐々に少なくなり、自転車で用が足りるし電車の方が便利だと感じるようになったからだと思います。

自転車でゆっくり走ったり徒歩で歩いて見ると、今まで気付かずにいた景色が見えて来てそれがとても新鮮で、ほんとうに小さな花が私の退化した感性を呼び覚ましてくれたと思っています。

この間小石川植物園に行く途中で白山通りを歩いて横断したのですが、昔はこの通りをバカみたいに車で飛ばしていたなぁと思いちょっと恥ずかしくなりました。以前TVK新車情報のレポーターをしていた三本氏がスピードは麻薬だと言っていましたが、まさにその通りでハンドルを握った私は麻薬中毒者以外の何者でもありませんでした。

安曇野、野辺山、白樺湖、箱根、日光、嬬恋と遠出をしすばらしい自然に触れましたが、私が一番印象に残っているのは東京の小石川後楽園です。「ここにも京都があったんだ」とちょっと感動しました。親切なガイドさんと一緒に歩いて下さった方たちのおかげなのですが。。。

ちょっと長くなってしまいましたが、拙い文章にお付き合い下さりありがとうございます。これからも少しでも感動が伝えられるようなブログにしたいと思っております。

来年もよろしくお願い致します。

冬将軍

2011-12-24 11:28:13 | 日記
◇小石川植物園
強い北風が吹くまさに冬将軍が訪れたような寒い一日でしたが、先週に引き続きまた庭園を散歩して来ました。

鬱蒼とした森のような雑木林では小鳥たちがさえずりカラスの鳴き声よりもにぎやかで小鳥たちが棲むことができる自然が残っているように感じました。

大きな銀杏の木の下には無数の銀杏の葉に混ざってたくさんのギンナンの実が落ちていました。落ちているギンナンの実はだいたい何方かが持って行ってしまうので普段これほどたくさんの実を目にすることはありません。ゴミとして扱われて焼却処分されてしまう落ち葉もこちらの植物園の落ち葉は土に帰れるようです。

幹の直径が1mもある大きなすずかげの木は震災(関東大震災)や戦災を潜り抜けて来た筈です。自然環境の厳しい都会で逞しく生きる木の生命力にちょっと感動してしまいました。

老朽化した温室は都の管理ではない為予算がないせいか改修もできないようでしたが、手入れが行き届いた日本庭園は綺麗ですばらし景観を保っていました。

植物園へ向かう途中バス停を降りてから地下鉄の白山駅がわからずに道を尋ねたのですが、親切に道案内をしてもらいました。寒い日でしたが、木の生命力、暖かい心に触れられた楽しい一日でした。

route:西日暮里=白山上>>小石川植物園>>白山=春日>シビックセンター>後楽園=東京>行幸通りフラワーファンタジー>東京
=電車・バス、>徒歩5分以内、>>徒歩5分以上

photo:
小石川植物園







シビックセンターからの夜景 右端はサンシャイン60、左端の尖った山は武甲山

行幸通りフラワーファンタジー

紅葉

2011-12-18 00:35:41 | 日記
◇小石川後楽園
北風の吹く寒い日でしたが、小石川後楽園へ行って来ました。何度か行こうと思っていて結局行けず仕舞いで今回が初めてとなります。そんなに大きな庭園ではないので30分ぐらいで周れるかなぁと思っていたのですが、お昼も食べずに寒いのに2時間も楽しく歩いてしまいました。

なぜかと言うと歩いている途中でボランティアガイドさんの話に聞き入ってしまい、途中からでしたが私も加えていただいてガイドさんを含めて4人となり結局最後までご一緒させていただきました。

水戸黄門様で有名な徳川家水戸藩の大名屋敷の庭園だったようです。どうやら当時接待用に作った為非常に凝った造りになっており小さな庭園に木曽路~大和路~琵琶湖~京都と言った具合に再現しているようです。

知らない方同士ですが一人で歩くより一緒に歩くのは楽しいです。丁寧な説明をして下さるガイドさんの話は聞いていても楽しく、小冊子に書いてない背景とか話して下さるのでその当時の情景を思い浮かべることができます。

すばらしい庭園に親切なガイドさんのおかげで本当に楽しい庭園散歩になりました。
梅の花が咲き始めたらまた行こうと思っております。

photo:小石川後楽園
紅葉も終わりなのですが、結構いい感じで撮れました。














トヨタ杯

2011-12-12 00:27:39 | 日記
◇トヨタ杯
いや~ぁ、すばらしいですね。先制後間も無く同点にされた時はここまでかなぁと思っていたのですが、粘り強い戦いで勝ち残りました。

ネルシーニョ監督はJ1で戦えるチームでは無く、世界で戦えるチーム作りをJ2の時からしていたのですね。チームを引き継いでからわずか2年足らずでこんなすばらしいチームにしてしまうなんてすごい監督だと思います。

ライセンスを持っているだけでチーム作りどころか采配すらできない監督が多いJリーグですが、こんなに素晴らしい監督もいるのですね。

ほんとうに観ていてワクワクする楽しい試合でした。


◇セガンティーニ展
損保ジャパンのセガンティーニ展へ行って来ました。私はこの時期の風景画が好きなのでちょっと期待していったのですが、期待以上にすばらしいものでした。

損保ジャパンの美術館は高層ビルの1フロアーを展示室として使用している為、展示スペースは狭く展示品は限られてしまうのですが、アルプスの山々を背景にした作品には目を奪われました。

モネの「積みわら」もそうなのですが単に積みわらを描いている絵なのですが眩しい秋の夕日の日差しや暖かさが伝わって来ます。「光と山」のサブタイトルの通り、セガンティーニの絵も太陽から降り注ぐ眩しい光を作品で表現しているように感じました。

1つの絵画から絵が描かれた周りの空間を想像するのは楽しいです。

photo:
損保ジャパンより東京タワー方面を望む、手前の紅葉は新宿御苑

都庁

富士山逆光でかつ霞んでいる為、はっきりと見えませんが。







見沼たんぼ

2011-12-03 23:39:47 | 日記
◇冬桜
午前中は雨が降っていたのですが、午後から雨が上がったので見沼たんぼで自転車を漕いでいました。途中の市民の森にバラ園を発見しました、いつも近くを通っていたのですが今まで気が付きませんでした。

バラの種類も数もたくさんあるのですがまったく手入れをしていない為、バラ園という感じではなくただ空き地に植えたという感じでした。

市は箱ものを作るのは好きなのですが、手入れは嫌いのようですね。
第二公園の菖蒲園を見たら唖然とします雑草に埋もれた菖蒲は大宮でしか観られない筈です。クモの巣だらけのあじさい園にもちょっとびっくりします。桜の木も害虫駆除をすれば枯らして切ることをしないで済むのに枯れた木は切るというマニュアル通りのことしかできないようです。

見沼たんぼは逆に手入れをしない方が良いのですが、河川敷きのかやを刈ってしまいます。これは小鳥たちの棲み家を奪うことになるのですが。。。さいたま市になっても悪しき伝統だけは守る役人には敵いません。まったく困ったもんですね。

ちょっと脱線してしまいましたが、椿の花の香りの中で桜の花を観るのもいい感じです。一年中花が絶えることのない見沼たんぼは悪くないです。

photo:
第二公園の銀杏

土呂中脇の冬桜

市民の森のバラ