アンクル塚本の鳥日記

スワロフスキー・オプティック銀座店長、塚本の鳥と機材に関するブログです。

ムナグロの羽衣について

2020-06-27 13:12:03 | 日記

ある方から、ムナグロの♀♂、年齢の識別にチャレンジしたいので、

色の変化のある個体を、いろいろな角度から撮影してほしいとリクエストがありました。

確かにムナグロには冬羽、夏羽、その中間羽など羽衣の色の違いが多くあります。

初心者には別の種に見えることもあるようです。

そこで羽衣の色の違いの大きいムナグロを並べてみました。

A~Fの6個体それぞれ3カットあります。

さあ、どうでしょうか?

すべてATX95mm+D7100で撮影です。

 

A個体

 

B個体

 

C個体

 

D個体

 

E個体

 

F個体

 

 

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最後の2羽

2020-06-20 08:23:58 | 日記

今年のムナグロの飛来は4月5日でした。

そして最後に見られた日は5月29日の2羽でした。

1羽は怪我をしていましたが、いつももう1羽が寄り添っていました。

次々と仲間が少なり最後の3日間はこの2羽だけでした。

渡りができるのか心配しましたが、翌5月30日はこの2羽の姿も消えました。

約2ヶ月に渡って、ムナグロをはじめ、ウズラシギ、ハマシギ、

キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギなどが楽しめました。

今頃はみな繁殖地で子育てに忙しい事でしょう。

来月も下旬になるとまた姿を見せてくれるでしょう。

今年生まれたヒナの姿も楽しみです。

コロナ過で世界中が緊張していたちょうどその時期、

私たちの近くでは野鳥たちの変わらぬ姿がありました。

みんな、ありがとう!

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夕日

2020-06-14 19:56:07 | 日記

この春のシギ・チドリの観察中、いつも感動しながら見ていたのが、

夕日の中で見たムナグロたちでした。

コロナ過のなかでいつも元気をもらっていました。

 

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丸々と

2020-06-08 19:47:28 | 日記
渡去前のキアシシギはこの体。
丸々と太っています。
最初の2~3枚とだいぶ違っています。
これでこそあの過酷な渡りができるんですね。
もう繁殖地にたどり着いて、繁殖行動をしていることでしょう。





以下は、ATX90+D7100で撮影
















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チュウシャクシギはザリガニ ! を

2020-06-03 06:38:04 | 日記
田んぼのチュウシャクシギの主な餌はザリガニになります。
ザリガニを捕えると、まず前足を咥えて振り回し、前足をハズします。
また咥え直して、今度はほかの足を振り回してはハズします。
そして足がほとんど無くなったら、尻尾から丸呑みです。
生のザリガニ料理ですね。とてもおいしいと思います。
30年以上前ですが、サンフランシスコ市内で、
自然食系のスーパーマーケットで売っていた茹でてあるザリガニを買って食べましたが、
とてもおいしかったです。
子供のころザリガニを食べて育った私は、チュウシャクシギをうらやましく見ていました。
干潟でも同じようにカニの足をハズしては飲み込んでいるのを観察しています。
チュウシャクシギの食事の作法なのでしょう。
そのチュウシャクシギも繁殖地へ旅立っていきました。






















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