銀座双眼堂は、SWAROVSKI OPTIK日本代理店の、
ハクバ写真産業㈱様のご依頼により、
日本国内の修理をすべて代行しています。
今回も20件の返却がありました。
先ず、戻った製品に間違いがないか照合します。
そして正しく修理されているかをチェックします。
間違いがなければご返送になります。
今回は20件のうち、1件だけが有償での修理でした。
ほか19件はすべて無償でしたので、そのまま無償でお返しです。
最近の修理で多いのが、外装ラバー(ラバーアーマー)の損傷です。
数年でベトついたり、破れたりが多くなりました。
もちろん、これには理由があります。
2005年ごろに、EU圏では、
フタル酸エステル(ビニールやゴムなどに柔軟性や弾性を与えるために添加される物質)
に、人体への悪影響が認められたために規制が入りました。
SWAROVSKI OPTIKはいち早く使用を停止しましたが、
そのために外装ラバーの耐久性が落ちました。
その対策としてSWAROVSKI OPTIKは、外装ラバーの交換を無料で行っています。
来年くらいからは、すでに対策の済んだ外装材の準備も完了したとの情報もありますので、
今後とも安心してお使いいただけたらと思います。
届きました
戻った製品に間違いがないかチェック
正しく修理されているかをチェック
20年以上前のモデルも、ボディ交換までして無償で戻りました
こちらも無償でした
そしてご返送となります、お待たせいたしました!