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保守記事.395-2 夜と霧

2014-02-12 16:09:02 | 記事保守

ダム反対の漁協組合長が自殺 山形・最上

2014年2月12日05時41分

 山形県が最上町に建設を目指す最上小国川ダムをめぐり、ダム建設に反対する小国川漁協の沼沢勝善組合長(77)が自殺していたことがわかった。関係者によると、10日未明、舟形町の自宅敷地内の小屋で首をつっているのが見つかった。家族に宛てた書き置きがあったという。

 ダム建設予定地の最上小国川は最上川の支流。天然アユが豊富なことで知られ、全国から釣り人が集まる。ダムの本体工事着工には漁業権を持つ漁協の同意が必要で、建設計画への同意を求める県に対し、漁協側は「川の生態系に悪影響が及ぶ」として組合長が先頭に立って反対してきた。

 1月28日には、県と漁協の協議が8年ぶりに開かれたが、議論は平行線をたどっていた。沼沢組合長は昨年末から疲れた様子で、周囲に「組合長をやめたい」などと相談していたという。10日は県と漁協が次の協議へ向けた打ち合わせをする予定だった。(松本紗知、遠藤隆史)

 

山形)最上小国川ダム問題 漁協と県などの協議始まる

2014年1月29日03時00分

 

 県の最上小国川ダム計画について、県と計画に反対にする小国川漁協、地元自治体は28日、流域の治水対策や内水面漁業振興について、県最上総合支庁で協議した。県は「ダム計画は県民の安全安心のためにも必要」と主張。漁協は「ダムによらない治水対策を求める」と譲らず、意見は平行線をたどった。

 県と漁協との協議は2006年以来。非公開で行われた協議後の記者会見で、沼沢勝善組合長は「(流水型)ダムが建設された場合、最上小国川の土壌環境が壊されてしまう。私たちは(最上町)赤倉地区の河道改修で、治水対策はできると考えている」と従来の立場を貫いた。

 これに対し、県の岡邦彦県土整備部長は「漁協が不安に考えていることがあれば、県は整理して理解を求めていきたい。どういう方策が考えられるか、それについて真摯(しんし)に考えていく」と応じた。また、漁協があくまでも河道改修による治水を求めていることについて「さらに安全度がアップするような治水案があれば(漁協とも相談しながら)参考にしていく」と述べるにとどめた。

 

保守記事.395 夜と霧



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