重慶市トップを解任、後任に副首相 副市長問題の責任か
2012年3月15日12時25分
中国共産党は15日、重慶市トップの薄熙来(ポー・シーライ)・市共産党委員会書記(62)を解任する、と発表した。理由は明らかになっていないが、同市の王立軍・副市長(52)が四川省成都の米国総領事館に駆け込んで取り調べを受けた事件の監督責任を問われたとみられる。
後任は張徳江(チャン・トーチアン)・副首相(65)が兼任する。故薄一波・元副首相を父に持つ薄氏は党政治局員で、秋に世代交代する予定の最高指導部入りが有力と見られていた。今後、どのような処遇をされるかが注目される。
薄氏は2007年、商務相から重慶市書記に就任。08年、かつての側近だった王氏を重慶市公安局党委副書記に引き抜き、マフィア一掃運動「打黒」を主導した。しかし王氏は先月6日、米総領事館に逃げ込んだ後、党の調査部門に身柄を引き渡されて取り調べを受けている。党は15日、王氏も解任し、後任に青海省の何挺・副市長を充てることを発表した。
亡命説の重慶副市長、米総領事館を訪問 目的は不明
2012年2月9日10時49分
米国務省のヌーランド報道官は8日の会見で、亡命説などが出て波紋を呼んでいる中国重慶市の王立軍・副市長が、6日に四川省成都市にある米総領事館を訪問したことを認めた。訪問の目的などについては回答を避けた。
報道官は、王氏から「副市長としての立場」で面会の要請を受け、領事館員が応対したと説明した。王氏はその後、警察に連行されたとの情報が出ているが、報道官は「(王氏が)自分の判断で(領事館を)歩いて出た」と強調した。
王氏は、中国の次の最高指導部の候補に名の挙がる薄熙来・重慶市党委書記の右腕と称された人物。今月2日に兼務していた公安局長職を解かれ、8日には「休暇治療」に入ったと市政府側が発表し、中国国内で様々な臆測を呼んでいる。(ワシントン=村山祐介)
中国重慶市副市長の休職、最高指導部入り狙う薄熙来氏に打撃か
2012年2月8日
[北京 8日 ロイター] 中国重慶市政府は8日、王立軍・副市長が過労で休職に入ったことを明らかにした。中国のインターネット上では、同副市長が汚職疑惑で捜査されている、米国領事館に亡命を求めたなどのうわさが広がっているところだった。
副市長をめぐるうわさは、たとえ誤っていたとしても重慶市共産党委員会の薄熙来書記にとって打撃となる可能性がある。同書記は、今年の党大会で最高指導部入りを取り沙汰されている。
王副市長は公安局長として、世間が注目するような組織犯罪の取り締まりに携わっていたが、先週2日、同職を辞任し教育・科学技術・環境保護などを統括する副市長に就任していた。
これを受け、中国のミニブログでは同氏が汚職疑惑で当局の捜査を受けているとのうわさが浮上した。
重慶市政府はミニブログ上で「王立軍・副市長は長期にわたって過労と多大な精神的ストレスに苦しんでおり、深刻な体調不良と認識している」としている。
一方、中国のミニブログは8日、王氏が中国南西部の四川省成都市にある米国領事館に亡命を求め、警察が領事館を取り囲む事態になったとの情報を掲載した。
これについて、在北京の米国大使館のリチャード・ブアンガン広報官は、ロイターに対し「コメントする立場にない」とした上で、「私が言えることは、昨日、(成都の)領事館に対する脅威はなく、米政府は領事館付近の警備強化を要請しなかったということだ」と語った。
王氏の携帯電話は8日、電源が切られている状態。王氏の件で連絡を取った重慶市当局者は、この報道についてコメントしなかった。
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