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保守記事.91-79 はじめから、無かったことにしましょう!

2011-08-24 11:42:35 | 記事保守

中国鉄道事故なお混乱 ネットに「不明者一覧」実際は…

 

 40人の死者を出した中国浙江省温州の高速鉄道事故で、インターネット上に「行方不明の29人」とされる名簿が出回っている。死者を少なく公表しているのでは、との疑惑に対して、鉄道当局などは9日までに、新たな死傷者はいないとの調査結果を発表した。

 調査結果によると、リストの29人のうち20人は事故車両に乗っておらず、残る9人は事故の前に下車したか、当局が把握する死者・負傷者リストに名前があったという。中国共産党の機関紙人民日報も9日、「不明情報は正しくない」との調査結果を載せた。

 朝日新聞も不明者リストに基づき、死亡か負傷が確認された5人を除く17人の関係者に連絡を取った。大半はネット上に「尋ね人」を書き込んだ後日、本人 と連絡が取れたという。事故当初に連絡が取れなかった理由の多くは、携帯電話の故障や電池切れ。ただ、脱線事故の前日に温州へ向かい、その後理由は分から ないが実際に不明になっている母子の情報も紛れ込んでいた。(上海=奥寺淳)

 

埋めた先頭車両、泥まみれで放置 中国高速鉄道事故

写真:シートで覆われ、放置されている追突した列車の先頭車両。事故後に重機で粉砕され、一時は埋められたため、泥まみれだ=23日、浙江省温州、奥寺写す拡大シートで覆われ、放置されている追突した列車の先頭車両。事故後に重機で粉砕され、一時は埋められたため、泥まみれだ=23日、浙江省温州、奥寺写す

 

 40人が死亡した中国の高速鉄道事故から1カ月、事故後、現場で穴に埋められ、隠蔽(いんぺい)との批判を受けて掘り返された先頭車両は、泥まみれのまま露天にさらされていた。運転席部分を洗浄して検証した形跡はなかった。

 運転席部分が放置されていたのは、事故現場から南へ約8キロの温州南駅整備場の空き地。シートをかぶせてあった。同駅関係者によると、「当初はよく調査 チームや当局者が見に来ていた」という。だが、埋める際に重機で壊されていたこともあり、「見ても意味がなかったようだ」という。

 別の脱線車両は、温州西駅貨物ヤードの壁際に置かれたままだった。7月下旬に運び込まれた時と同じ状態だ。目撃者によると、約1週間前、深緑色のシート の一部をはがし、外観を確認していた関係者がいたという。しかし、大半の車両はシートをはがした形跡もない。本格的な検証はされていない可能性があ る。(温州=奥寺淳)

 

中国鉄道事故、制御設備納入した企業トップ急死

【北京=関泰晴】中国の高速鉄道事故で、事故現場路線の列車制御設備を納入した「中国鉄路通信信号集団」は23日、同社の馬騁(ばてい)会長が22日、広東省深センで心臓病のため急死したと明らかにした。
 中国誌「新世紀」系のニュースサイトによると、同社は政府の事故調査チームの検査を受けていたといい、関係者は「馬氏は過剰なプレッシャーや責任を感じていた」と話している。

 同社の傘下企業が信号設備を設計しており、事故調査チームは「信号機の重大な欠陥が原因」との分析結果を公表していた。馬氏は「中国の高速鉄道で信号技術の第一人者」と言われ、原因究明作業などに影響が出ることも予想される。

(2011年8月23日22時26分  読売新聞)


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