イージス艦情報、第1術科学校で流出か
4月25日5時2分配信 読売新聞
海上自衛隊第1護衛隊群の2等海曹(33)がイージス艦情報を持ち出した事件で、2曹にファイルを提供したとされる3等海曹の同僚が、「第1術科学校(広島県江田島市)でファイルを手に入れた」と神奈川県警と海自警務隊に話していることが24日、分かった。
3曹と同僚は同時期に第1術科学校に入校しており、情報ファイルを作成したプログラム業務隊(当時)に所属していた幹部も教官として在籍していた。県警などは、この時期に情報が流出した可能性が高いとみて追及している。 捜査当局によると、流出した情報は1998年ごろ、業務隊の3等海佐らによって作成された。そのころ、業務隊に所属していた別の幹部が2001年から約 2年間、術科学校でミサイルなどの砲術の操作を下士官に教えていた。2曹に情報ファイルを提供したとされる3曹と、その同僚はこの時期に入校していた。県 警などは、同学校が業務隊の幹部らと、3曹、その同僚らをつなぐ接点とみて、当時の関係者から事情を聞いている。 |
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