小学生に「パンツ脱げば100点」 寺のゲームで全裸に
大分県津久見市の寺が開いた小学生向けの合宿で、パンツを脱げば高得点を与えるルールのゲームをしていた。男女合わせて約20人が全裸になったという。保護者の抗議を受けて寺は27日に説明会を開き、謝罪した。取材に「子どもは喜んでいると思っていた。認識が甘かったと反省している」と話している。
合宿は22~23日の1泊2日。寺を母体とする学校法人が運営する幼稚園の卒園生が対象で、1~5年生59人が参加した。
寺の説明によると、本堂で班対抗のゲームをし、その一つに、服やベルト、ハンカチなどをつなぎ合わせて、その長さで得点を競うものがあった。パンツを脱げば男児に100点、女児に200点を与えるルールで、パンツを脱いだ全員に紙製の金メダルを贈った。寺が確認しただけでも21人が全裸になったという。
寺のゲームで児童全裸…住職「喜んでいるかと」
大分県津久見市の寺が開いた小学生対象の合宿で、脱いだ服の長さを競うゲームが行われ、男女約20人が全裸になっていたことが30日、寺への取材で分かった。
寺側は抗議を受けて保護者に謝罪。住職は「約20年前から行っており、子供は喜んでいると思っていたが、配慮が足りなかった」と話している。
住職によると、合宿は22、23日に行われ、住職が園長を務める幼稚園の卒園児を中心に1~5年生の約60人が参加した。問題となったのは班対抗 のゲーム。身に着けているものを脱いだり外したりしてつなげ、長さを競うルールで行われ、1~4年の約20人が下着も脱ぎ全裸になったという。
幼稚園の教諭らもボランティアで運営に関わり、全裸になった児童には新聞紙で体を隠させた。来年から、このゲームは取りやめ、合宿自体についても継続するか検討するという。
大分県津久見市の寺が開いた小学生対象の1泊2日の合宿で、服を脱ぐゲームが行われ、男女約20人が全裸になっていたことがわかった。
朝日新聞の報道などによると、合宿は2013年7月22日から23日まで行われ、寺を母体とする学校法人が運営する幼稚園の卒園生を中心に 1~5年生の約60人が参加した。ゲームは本堂で6班に分かれ、身に着けている服やベルト、ハンカチなどをつなげて長さを競うルールだった。パンツを脱げ ば男児に100点、女児に200点が加算され、全裸になった児童には紙製の金メダルが贈られたという。
寺は保護者からの抗議を受けて7月27日に説明会を開き、謝罪した。住職は「約20年前から行っており、子どもは喜んでいると思っていたが、配慮が足りなかった」と話したという。
毎日新聞 2013年07月30日 23時08分(最終更新 07月31日 00時00分)
大分県津久見市の寺が、夏休み中の小学生を対象にした1泊2日の合宿で、パンツを脱げば高得点を与えるルールのゲームをしていた。男女約20人が全裸になったといい、保護者から抗議を受け、寺は説明会で謝罪した。寺の男性住職(48)は30日、取材に「約20年続けている。認識が甘かった」と話した。
合宿は22~23日にあり、寺が経営母体の幼稚園の卒園生ら1~5年生59人が参加した。
寺によると、本堂で6班に分かれ、身に着けている服やベルト、ハンカチなどをつないだ長さで得点を競うゲームをした。パンツを脱げば、男児に100点、女児には200点を加算し、紙製の金メダルを贈った。合宿の指導をした幼稚園の教諭らが全裸になった子供の体を新聞紙で包むなどした。全裸になったのは、ほとんどが1、2年生だった。
住職は「恥ずかしがって脱がない子供もいたし、強制はしていない。低学年の子供も盛り上がり、喜んでいると思っていた」と話している。【古田健治】
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