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保守記事.101-82 よくわからない。。。。。。

2008-03-31 10:46:51 | 記事保守

「進学、手を尽くしてやれば…」父後悔 岡山突き落とし

2008年03月31日06時17分

 岡山市のJR岡山駅で岡山県職員假谷(かりや)国明さん(38)が線路へ突き落とされて死亡した事件で、殺人容疑で送検された大阪府大東市の少年 (18)の父親(56)が30日、朝日新聞の取材に応じた。少年が県警の調べに「経済的な理由で大学進学をあきらめたことが家出の原因の一つ」と供述して いることに、「奨学金を探すなど親としてもっと手を尽くしてやればよかった」と後悔の念を語った。また、假谷さんの遺族に会って謝罪したいとも話した。

 父親によると、少年が小学校でいじめに遭っていた頃から、「自分が守らないと」と思い、毎日一緒に夕食を食べ、同じ部屋で寝てきた。買い物にもよく一緒にでかけ、最近は体形が似ていることから服も共有していた。

 いじめから逃れるために選んだ自宅から遠い高校ではいじめに遭わず、「親離れさせるタイミングだったかもしれない。小中学校の時と同じように接してしまい、子どもには負担だったかもしれない」と話した。

 一家の経済的苦境は、95年の阪神大震災のころから始まったという。当時、父親は大工をしていた。住んでいた兵庫県尼崎市の文化住宅が被 災し、約1年後に大東市に転居。その後、不景気で大工の仕事が減り、約6年前に派遣社員になった。現在は兵庫県内の工場に通っているが、収入は大工の頃の 月30万~40万円から半分に減り、妻もパートで働くようになった。

 少年には昨年6月ごろ、「貧乏なので大学に進学させてやれない」と伝えた。しかし、15歳上の少年の兄は私立大を卒業しており、少年は 進学を希望。「自分で働いて金をためる」と言い、「2年で360万円」と目標を決め、父親にも伝えていたという。父親は「納得したと思っていた。頭ごなし にあきらめさせるのでなく、奨学金を探すなど親としてもっと手を尽くしてやればよかった」と振り返った。

 假谷さんと遺族に対しては、「本当に申し訳ないことをした。弁護士と適切な時期を相談して、必ず謝罪に行きたい」と話した。

電車進入、男性突き落とす…18歳逮捕「誰でもよかった」

假谷さんが突き落とされたホームを調べる捜査員(JR岡山駅で)

 25日午後11時5分ごろ、岡山市駅元町のJR岡山駅・山陽線下りの2番線ホームで、電車を待っていた岡山県倉敷市笹沖、県職員<rb>假谷</rb><rp>(</rp>かりや<rp>)</rp>国明さん(38)が男に背中を押され、約1・5メートル下の線路に転落、直後に入ってきた瀬戸発岡山止まりの普通電車(4両)にはねられた。

 巡回中の県警鉄道警察隊員が、電車の警笛に気づいて駆けつけ、ホームにいた大阪府大東市の少年(18)が「突き落とした」と認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕した。

 假谷さんは病院に運ばれたが、全身を強く打っており、約5時間後に出血性ショックで死亡した。少年は果物ナイフを隠し持っており、「人を殺せば刑務所に行ける。誰でもよかった」と供述している。県警は容疑を殺人に切り替えて調べている。

 調べでは、少年は今月、大阪府立高校を卒業したが、就職が決まらず、仕事を探していた。25日午前8時半ごろまで自宅にいたが、同日午後7時ごろ、山陽線で岡山駅に到着した。黒色ショルダーバッグに果物ナイフ(刃渡り12センチ)を隠していた。

 「人を刺してやろう」と、いったん駅の外に出て、周辺をうろついたが、決心がつかず、1区間140円の切符を買って駅構内に入ったらしい。

 少年は同日夕になっても帰宅せず、父親が同日夜、大阪府警<rb>四條畷</rb><rp>(</rp>しじょうなわて<rp>)</rp>署に捜索願を出していた。逮捕された当時、少年の所持金は3560円で、抵抗するそぶりはなかったという。

 少年は假谷さんの左斜め後ろから近づいて背中を押したという。

 2番線ホーム付近は当時、帰宅する会社員ら約100人で混雑していた。

 假谷さんは、2番線ホームの一番前で電車待ちをしていたという。同僚によると、4月1日の人事異動に向けて業務整理を行い、午後9時半から同10時ごろに退庁。午後11時9分発の福山行きの電車で帰宅しようとしていたとみられる。

 少年とは面識がなかったという。



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