中国加工品から続々農薬 汚染野菜意図的に? 生鮮品は検疫で流通禁止(産経新聞) - goo ニュース
ギョーザ中毒事件に関連し、中国製の冷凍加工食品からは、微量の残留農薬が相次いで検出されていることも問題になっている。微量の農薬が検出される背景に、中国側製造会社や生産者が過剰に農薬を使用した野菜を、意図的に加工食品へ回した疑いがあると、厚生労働省では分析している。厚労省は平成18年から検疫を強化し、生鮮食品の残留農薬検出は激減したが、加工食品は農薬検査をすり抜けていた。このため、同省からは「中国側に盲点を突かれた可能性がある」との声もあがっている。
ナル社の血液抗凝固剤(ヘパリンナトリウム)の使用で、患者350人以上に重篤な副作用
がでて、4人が死亡した、という報道があった。中国産原料との因果関係のあるなしは不明
で、まだなんともいえない。が、19日、中国外務省の劉建超報道官は初めて、この件につ
いて言及し、「米国側から通報をうけ、目下調査中」と説明した。「FDA(米食品薬品局)とは、
ずっと良好な協力関係にあり、具体的的協力方法などは、(カウンターパートの)国家品質
監督管理検疫検査総局に直接聞いてほしい」とコメントした。
昨年はパナマ咳止めシロップ中毒事件が発覚し、これはパナマ側にも罪が大きいということ
はすでに報道済みだが、また中国産医薬原料が問題なのか?という予断はどうしてもでて
くる。
(略)
食と薬の原産国として、世界中の人々の健康は中国の手にゆだねられている?!
ヘパリン、とは血を固まりにくくする薬。血栓症の治療とか、手術中、手術後、血を固まらない
ようにするために使用する。これは豚の腸の抽出化合物が薬効成分なんだそうだ。世界の豚
の半分を飼育している中国はこのヘパリン原料の主要輸出国でもあるそうだ。
(略)
もうひとつ例をあげるとペニシリン。中国はペニシリン工業塩という医薬原料の年間生産能力
が2007年で7万トンある。ちなみに世界の年間需要は5万トン前後だから、中国のそれは、
世界需要を遙かにうわまわる。つまり世界中で今使われているほとんどのペニシリンは中国
製。以前は、ペニシリン工業塩をインドで二次加工していたが、最近はすべての工程を中国
で行うようにかわってきている。
このほか、メタミゾール(鎮痛剤)、カフェイン、水溶性繊維とか、塩酸テトラサイクリン(抗生
物質)といった医薬の原料は、輸出量、輸出価格に変動はあるけれど、中国が主要輸出国
のひとつとなっている。(以下略)
┏━━┳┓┏┳┳━┳┳━━┓┏━━┳━━┳━━┳━━┓
┃┏━┫┗┛┃┃┃┃┃┏┓┃┃┏━┫┏┓┃ ━┫ ━┫
┃┗━┫┏┓┃┃┃ ┃┏┓┃┃┏━┫┏┓┫ ━┫ ━┫
┗━━┻┛┗┻┻┻━┻┛┗┛┗┛ ┗┛┗┻━━┻━━┛
. _∧∧_,
// 中\ \
./ ( `ハ´)、 `、
/ /\ \つ つ、ヽ
| | ,\ \ ノ | |
ヽヽ し \ \) / /
\ `\_____\' //
ヽ、 ____,, /
保守記事.91-56 ついに、余波がキター!!
保守記事.91-56-2 餃子狂想曲
保守記事.91-56-3 餃子狂想曲
保守記事.91-56-4 餃子狂想曲
保守記事.91-56-5 餃子オリンピック
保守記事.91-56-6 餃子不況、キタコレ
保守記事.91-56-6-2 餃子にかこつけて。。。
ギョーザ中毒事件に関連し、中国製の冷凍加工食品からは、微量の残留農薬が相次いで検出されていることも問題になっている。微量の農薬が検出される背景に、中国側製造会社や生産者が過剰に農薬を使用した野菜を、意図的に加工食品へ回した疑いがあると、厚生労働省では分析している。厚労省は平成18年から検疫を強化し、生鮮食品の残留農薬検出は激減したが、加工食品は農薬検査をすり抜けていた。このため、同省からは「中国側に盲点を突かれた可能性がある」との声もあがっている。
中国・天洋食品「CO・ OP手作り餃子」で健康被害が出た事件では、100ppmを超える有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出された。厚労省は「量があまりに多すぎる。残留農薬 とは考えにくい」(幹部)と、意図的な混入があったとみているが、その後、各地で相次いで検出された微量のメタミドホスやジクロルボスは「残留農薬の可能 性が高い」(同)としている。
ギョーザ中毒事件以前、メタミドホスなどが各地の検疫所で発見されるケースはまれだった。昨年1月~今年1月までの間、中国産食品からはメタミドホスが3件検出されたのみ。ジクロルボスは検出されなかった。
生鮮食品で残留農薬が検出される割合は減少傾向にある。厚労省によると、今年度上半期(速報値)、1カ月平均の違反件数は28・2件で前年度より4割減 少していた。14年の冷凍ホウレンソウから残留農薬が検出された問題をきっかけに18年5月から導入した検疫体制を強化した「ポジティブリスト制度」が効 果を上げているものとみられる。
同制度は国外で使われる農薬も基準値を設定。残留成分が一定量以上含まれている産品の流通を原則禁止できる制度だが、冷凍ギョーザなど加工度が高い食品はリストになく、検疫所での菌類検査に留まる。
このため、厚労省幹部は「検査の厳しい生鮮野菜を避け、加工食品に検査がないと理解した上で、問題の殺虫剤を使った野菜を回していると予想できる」と話している。
【記者ブログ】薬の安全学再び:世界中の薬屋さんが中国無しに生きていけないって知ってた? 福島香織
ウォールストリート・ジャーナルで、中国産原料を使って製造した米バクスター・インターナショナル社の血液抗凝固剤(ヘパリンナトリウム)の使用で、患者350人以上に重篤な副作用
がでて、4人が死亡した、という報道があった。中国産原料との因果関係のあるなしは不明
で、まだなんともいえない。が、19日、中国外務省の劉建超報道官は初めて、この件につ
いて言及し、「米国側から通報をうけ、目下調査中」と説明した。「FDA(米食品薬品局)とは、
ずっと良好な協力関係にあり、具体的的協力方法などは、(カウンターパートの)国家品質
監督管理検疫検査総局に直接聞いてほしい」とコメントした。
昨年はパナマ咳止めシロップ中毒事件が発覚し、これはパナマ側にも罪が大きいということ
はすでに報道済みだが、また中国産医薬原料が問題なのか?という予断はどうしてもでて
くる。
(略)
食と薬の原産国として、世界中の人々の健康は中国の手にゆだねられている?!
ヘパリン、とは血を固まりにくくする薬。血栓症の治療とか、手術中、手術後、血を固まらない
ようにするために使用する。これは豚の腸の抽出化合物が薬効成分なんだそうだ。世界の豚
の半分を飼育している中国はこのヘパリン原料の主要輸出国でもあるそうだ。
(略)
もうひとつ例をあげるとペニシリン。中国はペニシリン工業塩という医薬原料の年間生産能力
が2007年で7万トンある。ちなみに世界の年間需要は5万トン前後だから、中国のそれは、
世界需要を遙かにうわまわる。つまり世界中で今使われているほとんどのペニシリンは中国
製。以前は、ペニシリン工業塩をインドで二次加工していたが、最近はすべての工程を中国
で行うようにかわってきている。
このほか、メタミゾール(鎮痛剤)、カフェイン、水溶性繊維とか、塩酸テトラサイクリン(抗生
物質)といった医薬の原料は、輸出量、輸出価格に変動はあるけれど、中国が主要輸出国
のひとつとなっている。(以下略)
┏━━┳┓┏┳┳━┳┳━━┓┏━━┳━━┳━━┳━━┓
┃┏━┫┗┛┃┃┃┃┃┏┓┃┃┏━┫┏┓┃ ━┫ ━┫
┃┗━┫┏┓┃┃┃ ┃┏┓┃┃┏━┫┏┓┫ ━┫ ━┫
┗━━┻┛┗┻┻┻━┻┛┗┛┗┛ ┗┛┗┻━━┻━━┛
. _∧∧_,
// 中\ \
./ ( `ハ´)、 `、
/ /\ \つ つ、ヽ
| | ,\ \ ノ | |
ヽヽ し \ \) / /
\ `\_____\' //
ヽ、 ____,, /
保守記事.91-56 ついに、余波がキター!!
保守記事.91-56-2 餃子狂想曲
保守記事.91-56-3 餃子狂想曲
保守記事.91-56-4 餃子狂想曲
保守記事.91-56-5 餃子オリンピック
保守記事.91-56-6 餃子不況、キタコレ
保守記事.91-56-6-2 餃子にかこつけて。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます