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保守記事.239 なんでも証券化すりゃいいって言う話じゃない!

2007-09-25 00:14:19 | 記事保守

サブプライム問題の損失、最大で約23兆円…IMF報告書

 【ワシントン=矢田俊彦】国際通貨基金(IMF)は24日発表した「国際金融の安定性」報告書で、低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題による損失が最大2000億ドル(約23兆円)に達する可能性があるとの試算を明らかにした。

 さらに、金融市場の動揺について「影響を過小評価してはならず、調整が長引く可能性がある」との厳しい見方を示した。

 サブプライムによる損失では、米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が7月、最大1000億ドルとの見積もりを示していたが、市 場の混乱を受けて、大幅に拡大する試算となった。IMFは「損失計算は前提によって異なる」としたうえで、2000億ドルと1700億ドルの損失見積もり を示した。

 このほか、報告書は、サブプライムの焦げ付き増加によって「(今年春以降)金融市場は重大な試練に見舞われた」との認識を示した。そのうえで、「市場の動揺が経済に与える影響は広範囲に及び、下振れリスクは大幅に増大している」と分析した。

 一方、「複雑な金融商品のリスク分析を格付け機関に過度に依存した」と指摘し、格付け会社がサブプライムローンを組み込んだ金融商品の格付けを適切に行っていなかったことが被害を大きくしたとの認識を示した。

 また、「金融当局と民間がともに今回の出来事を教訓として、金融システムの強化に取り組むことが必要だ」と指摘した。

2007年9月24日23時35分  読売新聞)


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