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保守記事.106-13 こういう風にしろ!っていうこと?

2007-09-05 12:04:56 | 記事保守

気付いたら30年間無休の体育会系外科医

■ブラックジャックを探せ!
志田晴彦さん(56)東京厚生年金病院(東京・新宿区)副院長兼外科部長
 医学部を卒業してレジデントとして病院に入職した日から30年間、学会出席のために出張した日を除き、土日も含めて一日も休まずに病院に出勤している医師がいる。東京厚生年金病院外科部長の志田晴彦医師はそのことに取材の途中で気付き、「もう30年か…」と笑った。

 「レジデント時代はそれが当然だったので、たまたまそれを続けてきただけ。外科では手術そのものもさることながら、その後の合併症との戦いが重要。根が心配性だから、休むと返って不安になりそうで…」

 ただ、入院患者にしてみれば主治医が土曜も日曜も大みそかも元日も、必ず顔を出してくれるのは心強い。「自分の心配性で出てくるのに、患者さんに感謝されると恐縮しちゃいますよ」と照れ笑い。

 専門は消化器外科。特に大腸がんや直腸がんの手術には定評があり、いまも年間120前後の手術を手がける。

 「大腸の手術は、きちんと解剖を理解してさえいればきれいな手術が可能なんです。そういう意味では外科医にとって、やりがいのある臓器ということができます」

 そもそも志田医師が外科を専攻したのは「スポーツ好き」だったことが発端。大学時代は医歯薬リーグではなく体育会のバレーボール部に所属するほどのスポーツマン。

 「日々トレーニングを積んで、その成果を試合で発揮するのがスポーツの楽しさ。外科も同様でで、日頃の鍛錬の成果が手術で示される。それに最終的には自分のウデで結果を出せるというところが、自分には向いていると思います」

 いまも自転車通勤で、体力と集中力の維持に努める。地域のがん拠点病院の外科のトップとして、連続出勤記録はまだ当分は続きそうだ。
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しだ・はるひこ
1951年東京生まれ。77年東京大学医学部を卒業後、三井記念病院勤務を経て82年より東京厚生年金病院に勤務。外科部長を経て2007年より副院長を 兼任。趣味は鉄道(乗り鉄&撮り鉄)。東映フライヤーズ時代からのファイターズファン。(2007.08.16紙面掲載)


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1 コメント

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うわあ (pegasus)
2007-09-26 05:03:50
 典型的ですね・・・一個人が、自分の信念としてやることに反対はしませんし、むしろ尊敬しますけど・・・これがあたかも「みんなこうすべきこと」みたいに喧伝する人たちに対しては、本当に頭にきます。
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