皆さんにとって、どんな一年でしたか
一年間ありがとうございました
良い年をお迎えください
私は、いろいろありましたが、まあ、良い一年でした
変化があるということは、大変ですが、生きているわけですから、
いろいろあることは、良いことなんです
新年にまたお会いしましょう
杜の都 . . . 本文を読む
昨年、今年と観た映画で、特にドラマで
何かいまひとつ物足りない感じがしていました
どうしてかなと思って、ときどき考えていました
何本観ても感動が薄らいでくると、やはり考えます
もしかして自分の感性がマンネリ化して、鈍ってきたのかな
なんて、本気で心配になることもありました
そんなとき、映画館にいけないならと
自分のDVDから2本を選び観ることにしました
一つは「羊たちの沈黙」、もう一つは「レイ . . . 本文を読む
◆№62 12月08日 「プラダを着た悪魔」(★★★★☆)
(感想)凄い、予想外、さすがメリル・ストリープ。映画をしっかり締めてきました。アン・ハサウェイもまあまあいいですが、すっかりかすんでしまって、かわいそうなくらいでした。貫禄の違いを見せつけられました。意外に良かったことをもう一つ、監督のセンスがいい、とても切れの良いカットです。これはもって生まれた才能でしょうか。アクション映画を撮ったら観 . . . 本文を読む
◆№61 12月07日 「武士の一分」(★★★★☆)
(感想)うーん、なんというか、監督ご苦労さま。山田洋次監督の焦りとイライラがにじみ出た傑作。山田監督は心の中で何度木村拓哉を成敗したことかと思うと笑えてくる。木村もイライラ、観客もイライラ。このイライラが視力を失った武士の気持ちを意外とよく伝えているのです。この映画で最高の演技を見せているのは笹野高史の徳平です。文句無しの助演男優賞でしょう。一 . . . 本文を読む
◆№60 11月22日 「トゥモロー・ワールド」(★★★☆☆)
(感想)悲しいほど中途半端な仕上がり、監督これでいいのか。何をアピールしたかったの?映像の良さに比べてお粗末な内容でした。原作は知りませんが、映画は、何も訴えかけるものがない仕上がりでした。残念とも感じないほど無残です。俳優のキャスティングも悪かったように思います。
総合 3-
監督 2 監督これでいいのか
脚本 3
演技 3
音 . . . 本文を読む
◆№59 11月16日 「Sad Movie 」(★★★★☆)
(感想)傑作でも大作でもなく、まさに佳作です。二枚目のチョン・ウソンの存在感は大きいけれど、単に感情を揺さぶるだけの映画以上に心にしみる。人の別れは悲しいものという原点を感じる。この原点を例外なく現代人は忘れている。私もそのひとりに含まれる。悲しみは受け入れてこそ悲しみとなる。私はあのように、悲しみを見つめることができるだろうか。
. . . 本文を読む
◆№58 11月10日 「父親たちの星条旗」(★★★★☆)
(感想)戦争のことを語らないのはどの国の兵隊も同じだと感じた。こんなことをいうと私の年も知れるけれど、私が仕事に就いた頃の管理職は兵役の経験がある人がまだいた。戦地の経験のある人もいた。陸軍や空軍の学校にいた人もいた。でもの人たちは戦争のことを語らなかった。負けたからではない。酒の席で訓練学校にいただけの人が知ったかぶりを言うと、その人た . . . 本文を読む
◆№57 11月09日 「カポーティ」(★★★★☆)
(感想)人間は難しいものだなとしみじみ感じました。カポーティにもネルという理解者がいた。マリリンモンローの親友だったというのも意外です。天才となんとかは紙一重と昔から言われています。天才の映画といえば、数年前の「ビューティフル・マインド(2001)」、天才数学者、ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアの物語だった。余人には計り知れない世界を持つ . . . 本文を読む
◆№56 11月08日 「デスノート the Last name」(★★★★☆)
(感想)そんなに観たいと思わなかったが、観ておかないとと思った。なにも誰かとこの映画の話をするわけではないが、観ておきたいと。ラストが気になったわけでもなく、前作で誰かの演技にひかれたわけでもない。ただ、今度は何かがあるのではないかと・・・。本心を言えば、私はこの映画の良さは分からない。特に感動したところはなかったけ . . . 本文を読む