Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

TICT SRAM EXR-77S-Sis インプレ

2023-10-29 | ロッドの話
TICT SRAM EXR-77S-Sis

自重 : 75g / Lure : 1 ~ 11g / Line : PE0.15 ~ 0.4

アジングで主にMキャロの中級ウェイトまでを得意とし、ロングキャストはもちろん、魚を遠くから寄せられる十分なバットパワーに加え、遠くからのシグナルも感知する繊細なカーボンソリッドティップを搭載。 細やかな操作、しっかりと反応できるレスポンスによるロングフィネスロッド。ってのがティクトのコンセプト。

ワタシはこの内容であれば、PE04で行うライトゲーム全般で使えるかなと思い購入。

まずは3.5~7.0gまでのリーダーレスダウンショットやフリーリグを使ったチニング。そして3.0~10g位のプラグやメタルジグを使ったメッキ釣り。それと2.0~2.5号のエギを使ったアオリの新仔釣り。イモ40などの高比重ワームで狙うカサゴ釣り。その他寒くなってからのメバル釣り、ヤリイカエギング。来春のバチシーバスだったり、来年初夏のイシモチ釣りなど、10g位までのルアーを使う釣り全般を想定しました。





グリップは非常に握りやすくて好感が持てますが、フォアグリップはブランクタッチをするのにはちょっと中途半端な感じ。グリップ部分全体の長さは〝77〟という全体の長さに対し、繊細な作業もしやすく、且 いいサイズの魚がヒットしたときにしっかりファイトがしやすく、素晴らしいバランスだと思います。



EVA部分に〝TICT〟のロゴが透かしで入っているのは隠れたオシャレ リールサイズはダイワだと2000番サイズがバランス的に



エンドキャップも〝SRAM〟のロゴが入っていて、ワタシ的には嬉しい部分です 全体的にブラックのシンプルなデザインも、飽きがこなさそうで良さげ。




ガイドはチタンフレームSic-sのKRコンセプト。アジングロッドはよくバットに1本足のガイドが付いていることが多いですが、コレは2本足なので、クロダイやシーバス狙いの時に安心感があるかな。



トップ部分は同73S-Sisとの比較で右が77S-Sis。どちらもそうですが、ティクトのUTRシリーズと比べPE使用を前提で考えられていると思われるので、ガイド径が大きくなっています。

ワタシはPEの使用率が高いので、このロッドを買った理由の一つがこのガイド径だったりします。

ティップ部分はソリッドですが、ペナンペナンなティップではなく、ソリッドですけどしっかり張りがあるので感度も良く、ボトムを狙った釣りでもスタックさせずらく、非常に優秀なティップだと思います。



竿袋の形はワタシの知る限り他のメーカーにはないもので、ティップ側とバット側がしっかり分かれて収納出来るようになっています。






実際このロッドではチニングとメッキ釣りは行ってみました。

チニングでは狙い通り3.5g~7.0gまでのシンカーで行ってみましたが問題なく使用出来、ソリッドティップによるノリの良さも実感出来ました。ボトムを意識するなので根掛かりがイヤなところですが、張りのあるティップでそれを回避出来るところもお気に入りです。

バットパワーも十分で、50級のクロダイの引きにも問題なく対応出来ました。チニングやるなら、ワタシの手持ちロッドの中では1番手になるかな。



メッキ釣りにも張りがあるのでルアーにアクションが入れやすく、プラグもメタルジグも操作しやすかったです。長さもメッキ用としては長くなるので、遠投性能もありサーフでの釣りもバッチリ。

長いのに軽く操作性が良いので、今後ワタシの手持ちロッドの中ではメッキ釣りも1番手ロッドになるかな。

これは今年買った中では1番のヒットですね~