宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「真の世界と一体化する」

2009年09月17日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像は、昔の「マイバースデイ」系誌の付録のカードの一枚で、
「啓示のカード」というものです。
このカードの上に、何も書かれていない白い紙を載せ、
その上に自分の名前と、目的や願望を書き、その紙で
カードを包み、目的が達成出来るまで、机の中に入れておけば
よいとの説明でした。

昔の誌上講座で、「魔術師を養成する」というものがあり、
その中の一つの、「真の世界と一体化する」というシリーズの
中に、「宇宙へのリクエストで願望を実現する」というものが
紹介された事があり、今回はこちらを抄掲させて頂きます。

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【物質次元の自己を客観視する】

①祭壇に向かって立ち、神、若しくは守護天使に祈りを捧げる。

②「五芒星儀式」を行う

③鏡の前に立ち、鏡に映る自分をしばらく見つめた後、瞑目し、
今なお自分の感情を強く揺さぶる過去の出来事を一つ、はっきりと
思い起こす、
その際、最初から最後まで、一続きの映画を観るように、他人の目で
客観的に観る事に主眼を置く。

④一通り観終わったら、「真の自己」の瞑想を行う。
たった今、見終わったばかりの過去の映像のラストシーンを凍結させ、
その中の自分が色あせて消滅する様子をありありと見る。

モノトーンの古い自分が消滅した後に、その場に壮麗に光り輝く
「オーラの卵」を思い描く。
これは白、もしくは黄金色のまばゆい卵型の光である。
そして、その卵の中から、新しい「真の自己」が目覚め、自分と一体化
する様子を視覚化する。

⑤「五芒星儀式」と、高次元存在への祈りで閉式。


この儀式の目的は、従来の生き方、考え方のパターンを捨て去る事、
物質次元の自己を客観視する事である。

さて、今回の課題は、「世界に対する認識を変える事」である。
この「物質次元の世界」は、堅固かつ唯一のものと思われがちだが、
実際にはさほど堅固でもなければ、唯一のものでもない。

その背後には、はるかに壮大で精妙な「真の世界」が広がっており、
物質次元とは、実はその、「真の世界」のごく一部、敢えて言えば、その
投影のようなものでしかない。

そして魔術師は、この「真の世界」に生きるがゆえに、その投影である
物質次元の現実を、意志の力でいかようにも変容させる事が出来る。

この事を、単に知識として頭に入れるのではなく、ごく当然の事実として
受け入れられるようになる事が、今回の課題である。
では、それを体験的に実感するのに有効なエクササイズを紹介しよう。
それは、「宇宙へのリクエスト」と呼ばれる、シンプルな技法である。


【「宇宙へのリクエスト」で、願望を実現する】

①自分の意思する願望を紙に書き出す。
例えば、修行の為に、どうしてもある絶版書を手に入れたいというような
場合には、
「私(名前)は、○年×月△日までに、「(本の名前)」という本を、何の苦労も
なく入手している。」などと書けばよい。

②この「リクエスト」には、なるべく期日を設けた方がよく、また内容も、
可能な限り具体的に、現在形で書くようにすること。

③この紙は、自分の部屋の最も神聖な場所、すなわち、魔術用祭壇に
安置しておく。
「リクエスト」は、内容が見えないように、裏向きにしておく。

④以後、リクエストの内容に関しては、思い悩む事を一切やめ、宇宙に
全てを委ねる。

⑤後は祭壇の前で、前述したような儀式を毎日行えばよい。

信じがたい事かもしれないが、以上を実践すれば、紙に書いた通りの事が、
期日までにスムーズな形で実現するのだ。

と言っても、もちろんその願望を実現させる為に、物質次元において必要で
あると思われる事は、進んで実行しなければならない。
なぜなら、この技法の特徴は、どこにも無理のない形で願望が実現する事に
あるのだから。

この技法が有効なのは、それが「真の世界」の法則に則った技法だからである。

これを用いて幾つかの願望を実現させたあなたは、三次元世界における現実
とは、自分の意思で、かくも容易に変容し得る事を、意識の深いレベルで
実感する事になるだろう。

すなわち、あなたは既に、「真の世界」の一端を垣間見たと言えるのだ。
そうなれば、次にはその世界とコミュニケートする段階に移る事が出来る。

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6 コメント

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オールデイズ (おーるどふぁっしょん)
2009-09-17 18:47:28
Lolly pop song」なかなかイイね。
多分この当時の曲だとおもうけど、
リアルタイムで聴いてない、
フランキーアバロンて歌手がいて
ビーナスやホワイを唄ってるようだけど
ゆうちゅうぶ・・で聴けるんだろうか
親爺はフグ喰ってシビレーテルー
あればリクエストしちゃうもん
       ね
返信する
最後の「ね」が異彩を放ってるばい (もみ@ビクトリア湖)
2009-09-18 10:22:56

|・)…

掲載させて頂いたばい。
「宮痴祝詞」が、あまり事情を知らないと思われる出品者の方が出品されているけど、一般の祝詞本や経本と比べても、あまり品格が感じられない表装だね|・)…
出来るだけコストを下げようとしたというだけでなく、彼らのセンスの問題なんだろうね。
返信する
一理有 (センシィテブ)
2009-09-18 15:43:33
どのようなジャンルにしても
本物はセンシィテブなものさ。
彼らだけでなく、製本頼んだ
ところが三流だったと思うね。
本部の異境備忘録s46版は
自費出版されて、あまり製本
にコストがかけられなかった
と思うけど、でもそれなりの気品が
漂っていて表紙に印刷された色彩と文字
もステキなものだったし、道士の
義捐金によって製本された祝詞も
実に格調高いね。のちに北海道の
五郎&安じーの作った祝詞の装丁
だけなら、五百円でもオイラ買わないね
第一貧相だもの。アノ商法は第二の
沖田五郎と自称する例のコピーマン
大友宗麟敵臭気を感じるね。
是だけは知っておく必要性が
あると思うんだけど、まったく
商業ペース抜きのものが本部だったよ。
今は鉢万や山画さんみたいな出版が
流通してるれど、所詮商売、商売さね
だから当時は、よほどの機縁がない限り縁を
結べなかった事も事実だね。奉賛会は
体形を商業宣伝しなかったので、゜トロン
が三百万大損しただけですんだけどね。
金儲けと道は二律背反なのさ。残念
乍族。
返信する
手製ではないかと書かれてるね (もみ@みかんの網)
2009-09-18 19:14:57

|・)…

商品説明の所で、手製ではないかと書かれてるね。
事情を知らない人からも、ちょっと雑であると感じ取れるのかも。
でも、旧本部のものと勘違いされているっぽいばい。

ホームページで霊的な事に関して何かを伝えようとする場合も、ただ優越感に浸りたいとか、自分の知名度を上げたいいう自己満足や、宗教を使って儲けようとする人のサイトと、そうでない人のサイトって、やっぱりどこか雰囲気やデザインが変わってくるような|・)
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Unknown (Unknown)
2017-02-04 08:39:49
画像なんですけど
クリックしても、大きくなりませんけど?
返信する
浪花の風 (もみじ)
2017-02-04 09:08:48

(緑っち宮司)
(  `m´) 「…俺の下半身は 拡大するのに
          画像は 大きくならないんやなァ」


(緑っち宮司)
(  `m´) 「…これは 陣取り合戦やで」


(緑っち宮司)
(  `m´) 「…もみじみたいな奴が増えても困るんや」


(緑っち宮司)
(  `m´) 「…俺のパンツを洗え!!!!!」



(緑っち宮司)
(  `m´) 「…投稿の真意が
          バレンタインデーにチョコくれという事を
          悟るんや!!!!!」


(緑っち宮司)
(  `m´) 「…吉田神道を ナメたらあかん。

          で いつ住吉大社に 挨拶に来るんや?」


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