宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「霊運を強める書」

2010年10月26日 | Weblog





画像は、昭和58年に出版された中岡俊哉氏の本です。
この本では、野球選手の江川とか、沖雅也とか、美空ひばりなどといった
当時活躍していた人達の例を挙げて「霊運」の強弱が人生を大きく左右する事を
説明し、そして様々な護符を使ったまじないの方法が紹介されています。

中岡氏は密教系の方と御縁があったようで、密教系のものをベースにした
内容の本を何冊も出されていますが、この本の中の護符には梵字を使用するものが
含まれているものの、出典がわたくしには少し判らないものも含まれています。

以下、抄掲です。

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【江川の不調は、霊運の衰退が原因だ】

小学生にまで善悪の見本として知られ、アンチ巨人派の数を急増させた巨人軍の
江川投手もまた、霊運の強い人間と言えよう。

もし江川投手に強い霊運がなかったならば、巨人軍のエースの地位はなかったのでは
ないだろうか、
彼が投げている時、調子が悪くても負けないことがある。

だが私は、江川投手の霊運をまだ本物とは思わない。ムラが多いのだ。
彼は持っている強い霊運を自分で弱くしている事がとても多い。
これは今年特にはきり表れている。
「不調」という事で大目に見てもらっているが、私は不調そのものよりも、
彼の霊運によるものだと思う。
強い霊運が、今年は全く作用しなくなっているのだ。
その原因は、彼自身の中にあると思う。
本人がその事に気づきさえすれば、強い霊運は戻るのだ。

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【出世コースから一気に転落した大手商社マン】

神奈川県に住む永森氏(仮名)は、某大手商社に勤めて15年になる。

永森氏は、入社早々からツキに恵まれて出世コースを歩み、同僚よりかなり早く課長、
部長代理となり、将来は重役と目されていた。

その永森氏が霊運から見放されたのは、昭和56年9月の事であった。
それまで何一つつまづいた事のないまま順調に仕事をしてきた永森氏に、
つまづきが起きた。

中東向けの大口ユニットが突然キャンセルされ、その原因が永森氏の処理の仕方に
あったのである。
そのために会社に数億の損害を与えてしまった。
永森氏は一気に平社員に格下げされ、首だけは何とかつながった。
だが今度は、その首も切られるような大きなミスを犯してしまったのである。

「霊運のある時はいいが、霊運が落ちた時の見本ですよ。」
これが、彼の出世をずっと妬み続けてきた同僚の言葉だった。

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【どん底の中で死んだ、往年の名歌手 水原弘】

水原弘がカムバックの為のキャンペーンをしている時、大阪のテレビ局で
一緒になったことがある。

「この歌はヒットする?」

その時、水原弘は私に聞いた。
だが、私はそれに答えなかった。
そして、彼を私に紹介したプロデューサーに話しておいた。

「歌はヒットするだろうが、一時的なもので、長続きしないし、
ひょっとすると若死にするだろう。
霊運が弱すぎる…………」


私の返事に、プロデューサーはびっくりしていた。
カムバックの勢いからして、そんな事は考えられないことだったのだ。

「その霊運を何とかする事は出来ないものですか?」

「今となっては、無理でしょうね。」

「…………。」


私は、水原弘の死を聞いた時、とてもいやな思いであった。

江利チエミも、完全に霊運から見放された人である。
江利チエミの霊運は、結婚当たりから弱くなっていったと言えよう。

………………………………

【二枚目スター沖雅也の不運】

某俳優の夫人と会った時、まだ売れていなかった沖雅也にどんな役を、
どんな仕事をさせたらいいかと相談された。
その時が最初である。

その時の私の答えを、私は今でもはっきり憶えている。
私は、「彼は霊運が弱い。自分で築いたものを自分でぶち壊すし、
自分の生命をおかしなやり方で断つ事もあろう。
霊運のムラの大きい人だ。」
と言ったのである。

それっきり私は沖雅也の事は口にしなかった。

「こりゃよくないな……」
五月中旬、彼の出ているテレビを見た時、私は強く思った。
だが私はそれを、知人の俳優夫人にも言わなかった。
仮に言っても、聞き流されてしまうだけである。

「どうして言ってくれなかったのさ……」

私は何も弁解しなかった。
幾ら言っても、沖雅也は生き返らないのだ。

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【霊運を強める護符を作り、成功した不動産業者】

京都市の松本さんは、市内の染料関係の会社に勤めていた。
だが一向に芽が出なかった。
本人は他の人間の3倍は努力しているつもりだたが、それでも成績はさっぱりで、
幾度となく落ち込んだ。

「なぜ運が悪いのかなあ……。」

松本さんは職を変えてみたが、どれも思うようにはならなかった。

そんな松本さんを見かねて、小さな不動産屋を開いた長兄が声をかけてくれた。
松本さんはあまり乗り気でなかったが、手伝いのつもりで始める事にした。

松本さんは本書にも紹介している霊運を強める護符を作り、それを身につけて、
慣れない仕事に打ち込み始めた。

「不思議だなあ……。」

松本さん自身も、長兄も首をひねった。
松本さんがてがける仕事は、一つもキャンセルものなく、みな順調にまとまるのだ。
長兄がまず無理だと思って松本さんに任せた仕事まで、みんなすんなり
まとまってしまうのだった。

松本さんの霊運が強くなり始めたのだ。

こうして松本さんの霊運が強まったことが大きく原因して、兄弟三人だけで
始めた不動産業も、今では20人近くの従業員を擁するほど大きくなったのである。

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【不運を止める法】

●これは仕事の面で何をやっても裏目に出る、不運が続く、不運がどんどん
重なっていくという人に、特に効果的な方法である。
京都の清水昇さんらが、これで効果をあげている。





ただ大切な事は、不運だからと言って自身の努力をおざなりにするのではなく、
精一杯の努力にこの法をプラスして、不運を打開していかなければならない
ということだ。


まず半紙を半分に切り、その半紙の護符文字を紙いっぱいに大書することである。
その場合、濃くすった墨で、筆を使って書く事である。

墨がよく乾いてから、その紙を燃やして灰にする。
その灰にお酒(日本酒)を少量落として、灰をきれいに練り上げる。
それを白い半紙に包み、常に身につけておく事である。

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【好きな女性を得る法】

●これは幾度アタックしてもどうにもならない、かと言って諦められない女性を
得るための方法である。

従って、あなた自身にその女性に対する強い執念がある訳だから、文字を書く時、
最も強い執念意識をもって書く事が大切である。
相手の女性のこと以外、何も考えずに書くことだ。

この方法で、山口県に住む、大沼三男さんほか十数人が、素敵な奥さんを
得ることが出来た。





まず、半紙を真っ黒に墨で塗り、黒い紙にする。
その紙をハガキ大に切り取り、その紙に口紅を使って護符文字を書く。

書いたらそれを白い半紙で包み、24時間肌につけておく。
それからその紙を、その相手の女性の持ち物の中にしのばせる。
直接手渡してもいい。

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【好きな男性を得る法】

●これは、プラトニックに愛している男性の心を自分の方へ向けさせるための
方法である。
京都の吉田ルミさんら、多数の人が効果をあげている。





半紙を半分に切ったものを用意し、その紙にあなたが普段使用している
口紅を使って、護符文字を紙いっぱいに書く。

文字が書けたら、その紙数を四つ折にして、あなたの枕の下にしまっておく。
誰にも見られないよう、三週間から三ヶ月間入れておく事である。
そして彼の名前を、毎夜21回呼ぶと効果がある。

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「石原都知事、尖閣問題でパンダ貸与を拒否」
http://www.youtube.com/watch?v=AY7DmKProHY

石原慎太郎東京都知事記者会見(2010.09.24)

共同通信藤井記者「来年春のパンダの協定に影響は...」
石原都知事「パンダもらって尖閣渡すのかね。
そんなもん考えたらわかることだろう」

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